台湾研究センターの長谷部研究員が台湾・淡江大学欧州研究所主催の国際会議に参加

掲載日:2017年04月17日

本センターの長谷部茂研究員は2017年3月23日~28日台湾に出張し、同25日、淡江大学欧州研究所主催の国際会議 「Eurasia: Historical Background, International Relations, Social-Economic Development(ユーラシア:歴史的背景・国際関係・社会経済開発)」 に参加し、「Session1:Eurasia Historical Background」 (第1セッション:ユーラシアの歴史的背景)の報告者として、 "Could The Historical Experience of China's Muslims be a Future Model of Islam in Non-Muslim Regions?" (中国ムスリムの歴史的経験は非ムスリム地域における未来のイスラームモデルになるか?)というテーマで研究発表を行いました。
同会議では世界各国の研究者13人(ロシア3人、ドイツ1人、ポーランド1人、ハンガリー1人、日本2人及び台湾5人)による報告が行われ、 活発な意見交換がなされました。 

長谷部研究員はこのほか、27日に淡江大学欧州研究所の招きにより、同会議報告者とともに花蓮にある慈済科技大学主催の座談会に参加し、 「明治維新的顯象與隱象―正逢日本明治維新150週年偶感(明治維新の光と影―明治維新150周年に当たって)」というタイトルで講演を行いました。