産学官連携による総務省委託事業「IoTサービス創出支援事業」実施に関する共同記者会見が行われました | 大学 | ニュース一覧 | 拓殖大学

産学官連携による総務省委託事業「IoTサービス創出支援事業」実施に関する共同記者会見が行われました

掲載日:2017年05月17日

拓殖大学は、このたび産学官連携により八王子市の総務省委託事業「IoTサービス創出支援事業」に参画することとなり、 5月16日、八王子市役所において八王子市 石森孝志 市長、(株)エイビット 檜山竹生 代表取締役、拓殖大学 川名明夫 学長 による共同記者会見を行いました。

会見では、この採択を受け「IoT・AIを活用したリアルタイムハザードマップの作成と行動支援情報の提供モデル実証事業」 を実施することが発表されました。
この事業は八王子市内企業を中心に実施され、IoT技術を活用した河川の水位情報の常時取得と共に、 水害分析について気象情報などのデータを複合的に集積し、AIを活用して分析を行います。 また、これらのデータと地図情報を活用して災害予防情報としてリアルタイムハザードマップを作成し、 地域の水害・避難情報の提供を実現するシステムの実証が行われます。

本事業の実施にあたって、拓殖大学からは工学部電子システム工学科 前山利幸 教授が協力をし、 本年3月に総務省から採択されたものです。

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左より:拓殖大学 川名明夫 学長、八王子市 石森孝志 市長、(株)エイビット 檜山竹生 代表取締役