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八王子国際キャンパスで消防訓練を実施しました

掲載日:2017年10月06日

10月4日(水)、八王子国際キャンパスにて工学部安全委員会主催の消防訓練を学生の昼休みに実施しました。対象は八王子国際キャンパスの学生、教職員、守衛、食堂、清掃業者他キャンパス全体に放送等で案内し、約100名の参加がありました。なお、当日はNEW ORANGE PROJECTとしてCONTIGO[地域連携・防災推進(八王子国際キャンパス)]の協力を得て国際ボランティア愛好会の学生にも参加協力してもらいました。

八王子消防署員による講話では、最近世界中で発生している大規模災害がいつ日本で起こってもおかしくないこと、普段から訓練等を通して準備することの大切さを教えられました。 工学部安全委員会木嶋委員長の挨拶につづき、消防署員の指導の下、消火器による初期消火訓練、消火栓による放水訓練と続き、最後に消防署員から総評をいただきました。

消火器による初期消火訓練では、実際に火を使った訓練で火を前にして感じる怖さや消火時は火に近づき過ぎないこと、天井まで達したときは逃げることを優先することなど注意を受けながら実施しました。 3人1組で実施した消火栓による放水訓練ではノズルの扱いには注意が必要であること、放水時に身体が後ろに反り返らないように注意するなど姿勢についてもアドバイスを頂き訓練を実施しました。 学生のお昼休み時間という短い時間の中ではありましたが貴重な体験をすることが出来たと思います。訓練終了後、参加者には防災用備蓄品(水と非常食のアルファ米)を配布しました。

協力:八王子消防署浅川出張所、(株)ミナカミ(消防設備管理委託会社)

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木嶋委員長、消防署員からの御挨拶

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消火器による初期消火訓練

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3人1組での消火栓による放水訓練

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防災用備蓄品を終了後に配布