イスラーム研究所名誉教授称号授与が行われました

掲載日：2018年05月07日

4月27日（金）16:00より、理事会議室にて福田勝幸理事長からイスラーム研究所・研究所名誉教授称号が授与されました。
授与されたのは、武藤英臣ならびに徳増公明元イスラーム研究所客員教授です。
お二人は、共に拓殖大学商学部貿易学科のご卒業で、1965年3月に本学からエジプト政府奨学生としてエジプトに派遣され、共にエジプト・アズハル大学イスラーム法学部を卒業されました。

武藤研究所名誉教授は、日本人として初めてイスラーム法学士の学位を取得し、徳増研究所名誉教授がそれに続きました。
お二人は、本学イスラーム研究所の設立当初より、ハラール（イスラーム法的合法）性における研究に従事され、武藤研究所名誉教授が委員長をつとめるシャリーア専門委員会の出したハラール性検証の結果は、多くの企業から信頼されています。
この授与式の模様は、イスラーム研究所のサミール客員教授により、広くイスラーム社会に配信されました。