拓殖大学学友会創設110周年記念へお祝い金が贈呈されました

掲載日:2020年02月14日

令和2年2月13日(木)、拓殖大学学友会へ創設110周年記念のお祝い金目録贈呈が行われました。

当日は、文京キャンパス役員応接室にて、赤澤 徹 学友会会長(学部56期卒業)に福田 勝幸 理事長から、お祝い金が贈呈されました。福田理事長からは、平素よりの本学へのご協力、ご支援に対しての御礼があり、拓殖大学学友会創設110周年記念のお祝いの言葉とともに今後ともなお一層のご支援を頂きますようお願いの言葉が述べられました。赤澤会長からは、お祝い金への御礼と引き続き大学発展のために尽力しますとの挨拶がありました。

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福田理事長と赤澤学友会会長

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右より、山田 作人学友会本部事務長(学部76期卒業)、阿久井 義人学友会常任幹事(学部74期卒業)、赤澤 徹学友会会長(学部56期卒業)、福田 勝幸理事長、吉村 洋治学友会副会長(学部73期卒業)、松井 隆行大学事務局次長・総務部長

【拓殖大学学友会】
明治36(1903)年7月、拓殖大学の前身である台湾協会学校が初めての卒業式を挙行し、43名の卒業生が巣立っていきました。台湾協会学校(拓殖大学)が「海外で働く人材の養成」を校是としていたことから、 当然のことながら卒業生の多くが海外に出て仕事に従事していたこともあり、多くの卒業生から「学友間の連絡を密にしたい」「母校との連携をとりたい」いう声が出ました。
大学創立より約10年を経た明治42年(1909年)3月29日、東洋協会において在京卒業生総会を開催し、東洋協会の門田正経幹事長を会長に同窓会が設立されました。設立に際し小松原英太郎東洋協会副会頭(後の第2代校長)は「卒業生の同窓会を開くことは最も必要なること認む。殊に本校の性質たる皆海外に於いて業務に従事する者なるを以て、学校と出身者との連絡は最も緊要なり」と述べられており、今日にあってもこの精神は連綿と受け継がれ、学友会は卒業生同士の親睦と母校の隆盛を側面から支援・協力しています。

参考:学友会HP