八王子国際キャンパスで消防訓練を実施しました

掲載日:2020年10月12日

八王子事務部八王子総務課

令和2107()の学生昼休み時間を利用して消防訓練を実施しました。この訓練は、毎年10月第1週の水曜日に工学部安全委員会が企画して行っています。今年は新型コロナウィルスの影響で消防署からも消火訓練等ではなく、消火設備の設置状況を確認する等、密を避けた訓練で良いとの提案を受けました。
参加者は、工学部安全委員会委員と教職員併せて34人でした。実際に確認を行ったのは工学部棟とD館の消火設備(消火器・屋内消火栓・防火戸)、担架、AED設置場所です。
AED設置場所のみ最寄りとなる学生交流会館管理人室前で確認しました。参加人数が予想以上に集まったため、2つのグループに分かれて施設を廻りました。
普段、施設を使用している先生から「こんなところにあったのか」などの声を聞いたり、教職員からは「粉末と液体の消火器の違いはあるのか」「火柱はどの辺りの高さまで自分で消火できる範囲か」「防火戸を触っての熱感で避難はどう変わるか」「消火器と屋内消火栓の配置間隔に決まりはあるのか」など多くの質問が積極的に出されました。消火設備の説明は本学消防設備の保守点検を行っている株式会社ミナカミ担当者が行い、質問にも懇切丁寧に回答してくれました。
短い時間ではありましたが、普段気付かなかったことに気付いたり、説明を受けて初めて知ったことなどもあり、有意義な訓練になったと思います。

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香川安全委員長から開会挨拶

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工学部棟で消火器の説明

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D館で防火戸開閉の説明

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学生交流会館管理人室前でAEDの説明

協力:株式会社ミナカミ

以 上