駐日ヨルダン・ハシェミット王国大使館 ラシード公使が来校

掲載日:2020年11月16日

11月の週末、駐日ヨルダン・ハシェミット王国大使館 ラシード・アレカット 主席公使が本学附置イスラーム研究所を訪ねられ 森 伸生 研究所長と意見交換をなさいました。
当日の意見交換は思いもよらぬところからスタートしました。遡ること15年前の20062月、同研究所森所長と柏原主任研究員(共に当時)は1週間の予定でヨルダンを訪問、現地では最高裁長官や国立ヨルダン大学関係者と面会をしました。遠い日本からの客人は翌日現地の新聞で紹介され、その記事がたまたま国王の弟さんのお一人である王子の目にとまります。日本の大学にあるイスラーム研究者達を珍しく思われたのだと思います、王子は早速このふたりの日本人を私邸に招待してくださいました。その時招待されたのが森 所長、そして招待してくださったのがヨルダン現国王の弟君、プリンス・ハシム・ビン・アル=フセインでした。また妹君のプリンセス・ラーイヤ・ビント・アル=フセインも日本に留学経験がある、なかなかの日本通のようです。
この時期の来校ですので、双方場所や面会時間にも細心の注意を払い簡素な意見交換となってしまいましたが、安全・安心な日常が戻ったら、駐日ヨルダン・ハシェミット王国大使館 リーナ・アンナーブ大使はじめ関係者の皆様の協力を得て、日本人にとってはまだまだ知らない魅了が沢山あるヨルダンについてご紹介いただく機会、強いては両国の学生が交流出来る機会を設けられることを祈念してお開きとなりました。

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ラシード・アレカット 主席公使を交えて

※ソーシャルディスタンス等細心の注意を払い写真撮影時のみマスクを外しています。

国際部