『政治学入門』丹羽文生(海外事情研究所教授)共著 | 大学 | ニュース一覧 | 拓殖大学

『政治学入門』丹羽文生(海外事情研究所教授)共著

掲載日:2020年12月15日

政治学入門

本書は、政治学を専攻する中堅・若手研究者が中心となって編んだ政治学の入門書・概説書である。簡潔で要点を押さえた文章と、政治学の用語・表現を平易に解説することに大きな努力が払われている。大学のテキストとしては勿論、各種公務員試験の参考書としても活用できるよう工夫も凝らした。基礎から「政治とは何か」を学びたい読者に最適な一冊である。

■目次
第1章 政治権力と政治的リーダーシップ
第2章 政治思想と政治意識
第3章 自由主義と近代政治思想
第4章 デモクラシー
第5章 議会政治
第6章 政治制度
第7章 政党・政党制、および日本の議会政治
第8章 選挙制度、投票行動、および政治資金
第9章 利益集団と圧力団体
第10章 現代の行政国家と官僚制
第11章 大衆社会から高度情報化社会へ
第12章 国家
第13章 政治体制
第14章 国際政治と国際政治経済
第15章 政治学の発展

出版社

一藝社

発行日

2020年12月4日

著者

丹羽文生(にわ・ふみお)
1979年、石川県生まれ。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(安全保障)。作新学院大学総合政策研究所研究員等を経て現職。岐阜女子大学特別客員教授、高崎経済大学非常勤講師。著書に『「日中問題」という「国内問題」:戦後日本外交と中国・台湾』(一藝社)等多数。