第9回拓殖大学英語教育研究会(TAKE)がZoomで開催されました。 | 大学 | ニュース一覧 | 拓殖大学

第9回拓殖大学英語教育研究会(TAKE)がZoomで開催されました。

掲載日:2021年03月18日

3月14()に、新型コロナウイルス感染症の政府による緊急事態宣言を鑑みて、第9回拓殖大学英語教育研究会(TAKE)Zoomで開催されました。

まず、研究会の前半部分では現役の大学院生や大学教員による研究発表が行われました。

後半部分では、本学の学部・大学院生をご卒業された現役の英語教師に、現場の実態やご自分の体験談をお話いただきました。これから、英語教師を目指す学生にとって、英語教師という職業の素晴らしさと難しさを実感した瞬間であると思います。

また、今回の研究会では現役の英語教師・英語教師を目指す学部生・大学院生にとって貴重な機会になったと思います。最後に、このような大変な時期に、開催することをご快諾して頂いた先生方やご発表頂いた方に心から御礼を申し上げます。

文責 矢ヶ崎邦彦(拓殖大学教員)

参加者のご感想


小原賢 (東京都私学教員)

今回の研究会もとても勉強になりました。どの発表内容も学校現場で活かすことができ、自分自身のスキルアップにつながる内容でした。また、現職教員の先輩や、実習前の後輩とのコミュニケーションも取ることができ、見聞を広めることもできました。このような機会をいただきありがとうございました。


鈴木美雛 (言語教育研究科博士前期課程1年)

この度、研究会に参加させていただけたことに大変感謝しております。英語教育に関する研究を行っている方や前職や現職で英語の教員である方々から、英語教育に関する貴重なお話しを聞くことができました。将来、英語教員を目指している学部生も多く参加しており、私にとってもこれから英語教員を目指す1人として、とても有意義な時間となりました。

英語を指導していく上で大切となる研究結果や前職・現職の先生方からの生のお声を聞くことで、これからどのようなことに注意して教師となるための勉強を進めていくか・英語の教員となることができた際に何をするべきかなど、英語の教員となる上で・なってからの心構えを学ぶことができました。お話しを聞いている時、より身が引き締まる想いでした。

また、昨年に大学・大学院を卒業し教員1年目の方々のお話しでは、教員1年目でコロナ対策をしながら生徒達を指導していく大変さも感じましたが、現場で生徒を第1に考えて生活指導や教科指導、部活指導をしているお話しの中で、先生方が生き生きと指導している様子が目に浮かびました。このように現場で活躍している先生方のお話しを聞くことは、これから英語教員を目指す私達にとって刺激になったと感じております。

また、オンラインという形ではありましたが、懇親会においても、今回参加していた先生方が私達英語教員を目指す学生のために、質問に丁寧に答えてくださり、的確なアドバイスや現場のお話しもしていただき、より理解が深まりました。

引き続き、教員採用試験の勉強を頑張りたいと思います。そして、教員になることができた際には、今回のお話しを思い出し、教員として努めていきたいです。また、将来、今回お話しをしてくださった先輩方のように、このような機会で後輩のために自分の経験を活かしてお話しをすることができればと思っています。ぜひ、教員を目指す方々に参加していただきたい会と感じました。貴重なお時間をありがとうございました。

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TAKE記念撮影