八王子市の自治組織2箇所で新型コロナウィルス接種予約を支援

掲載日:2021年05月24日

国際学部藍澤ゼミナールでは5月2日(土)より八王子国際キャンパス近隣の八王子市館ヶ丘団地において新型コロナウィルスワクチン接種予約支援を開始しました。この試みを知った同じく近隣の紅葉台自治会からも支援の要請を受け5月22日(土)は紅葉台、5月23日(日)には紅葉台および館ヶ丘団地の2箇所で、スマートフォンやパソコン操作に不慣れな高齢者を対象として、接種予約支援を行いました。

紅葉台自治会での様子

紅葉台では5月22日(土)、23日(日)に自治会館に特設の受付を設けて予約のお手伝いをしました。両日参加した麗澤会体育局に所属するラグビー部、陸上競技部、アメリカンフットボール部の学生たちは紅葉台自治会の皆さんとともに会場の設営から準備をし、支援を求める利用者を迎えました。22日は曇り空のため受付は自治会館内に、23日は晴天に恵まれ自治会館の庭に設置したテント下で受付を行いました。紅葉台では比較的パソコンに精通し自身で予約完了した方も多く、5月22日(土)には3名、5月23日(日)には6名の方をお手伝いしました。

画像
画像
画像

館ヶ丘自治会での様子

八王子市館ヶ丘団地では5月2日から行われている支援を5月23日(日)も実施しました。当団地は高齢者の比率が紅葉台よりも高く、ひっきりなしに支援を求める住民の皆さんがいらっしゃいました。この日に訪れた住民の方は60名、これまでに累計で166名の方の予約支援を実施しました。

画像

2回目の接種予約に訪れる方も多く、1回目でお手伝いした学生の顔を見ると感謝の言葉とともに、まるで親戚に接するような親しみをもって学生達と身近な話題について雑談する微笑ましい様子が伺えました。

学生のコメント

政経学部3年 堀 智貴さん(紅葉台での支援に参加)

手続きに不慣れながらも自治会の皆様にお手伝いいただきながら、なんとか予約を完了することが出来ました。終わってみればこのように簡単に予約できるのかと驚いたのと同時に、無事に予約完了し喜んでいる姿を見てとても嬉しかったです。

国際学部3年 宗形颯人さん(館ヶ丘団地での支援に参加)

顔見知りになった団地の住民の方から美味しい塩昆布を教えていただき、さっそく今日の朝ご飯に食べました。今度は美味しく簡単な料理のレシピを教えていただけるそうです。このような暖かい交流があったことも今回の支援に参加してよかった点です。

国際学部3年 祝 真優さん(館ヶ丘団地での支援に参加)

バイト先の飲食店で高齢の店主に頼まれて予約を手伝った経験を今回の支援に活かすことが出来ました。