国際日本文化研究所「第1回研究会」が開催されました

掲載日:2021年06月29日

6月26日(土曜日)午後1時から、文京キャンパスにおいて、国際日本文化研究所主催の研究会が「日本文化解剖-礼教文化と仏教文化の受容と変容-」をテーマとして開催されました。第1回は、研究所の王敏客員教授と長谷部茂教授の二人から、それぞれ日中文化の比較と漢字文化の歴史について基調報告がありました。
例年は外部講師を招いての公開研究会としていましたが、コロナ禍のため昨年度は中止になりました。本年度は、活動自粛を内省の好機ととらえ、研究所所属教員を中心に7名(うち4名は外国人)の参加により、十分な感染防止対策を講じたうえで、日本人の死生観、日本文化研究の意義等、根本的な問題について熱心な議論を交わし、午後3時半に閉会となりました。なお、第2回の研究会は「仏教文化と日本文化の関係性」のテーマについて報告、討論を11月に開催を予定しています。

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