海外事情研究所所員研究会が行われました

掲載日:2021年11月22日

海外事情研究所では、毎月、研究所員によるブリーフィング形式の研究会を開催しています。1118日(木)の所員研究会では、髙橋博史(海外事情研究所客員教授・元アフガニスタン特命全権大使)が、「混迷のアフガニスタン」と題して、現在のアフガニスタン情勢について講演しました。
米軍が撤退して以来、アフガニスタンでは現在も先行きの不透明な状況が続いています。講演では、アフガニスタン情勢をこれまでの歴史的観点から分析し、タリバンによる統治の行く末を解説しました。
講演後には、各地域の専門の先生方と意見交換を行い、アメリカ、中国、ロシア、中東などの切り口から議論を深め、2022年の世界情勢とアフガニスタンについて総括しました。
本研究会で得られた成果は、今後、研究誌『海外事情』、国際講座などで発表してまいります。

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