『リスク大国 日本 国防・感染症・災害』 濱口和久(地方政治行政研究科特任教授・防災教育研究センター長)著

掲載日:2022年04月14日

リスク大国 日本 国防・感染症・災害

国難級の災害が起きる危険度が世界一で、パンデミック等の緊急事態にも対応できる法律もなく、中国・北朝鮮の暴走にも国家として対応できない我が国 日本。これからの危機管理はオールハザードの視点を持つべき。日本のおかれた恐るべき現実と、現状打破の視点を示す。
目次
1章 国難級の災害と隣り合わせの日本
2章 災害の歴史から学ぶ行動原理
3章 ハザードマップは万全か
4章 地域防災力に不可欠な消防団
5章 自衛隊の災害派遣のあり方を問う
6章 新型コロナウイルスの最大の教訓
7章 政府・自治体の危機管理体制の現状
8章 「緊急事態」を想定しない日本国憲法
9章 中国の「国防動員法」の危険度
10章 やられっぱなしの領土問題
11章 日本に不可欠な「民間防衛」
12章 病院船は無駄なコストか
13章 オールハザード型危機管理の先駆者・濱口梧陵

出版社

グッドブックス

発行日

2022年4月18日

著者

濱口和久(ハマグチ カズヒサ) 地方政治行政研究科特任教授・防災教育研究センター長
昭和43年熊本県菊池市生まれ。防衛大学校材料物性工学科卒、日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。防衛庁陸上自衛隊、元首相秘書、日本政策研究センター研究員、栃木市首席政策監、拓殖大学日本文化研究所客員教授などを経て、現在、地方政治行政研究科特任教授・防災教育研究センター長、一般財団法人防災教育推進協会常務理事・事務局長、ニューレジリエンスフォーラム事務局長、共同PR総合研究所客員研究員、近江八幡市 安土城復元推進協議会副会長なども務めている。
著書に『だれが日本の領土を守るのか?』(たちばな出版)、『日本の命運 歴史に学ぶ40の危機管理』(育鵬社)、『戦国の城と59人の姫たち』(並木書房)、共著に『日本版 民間防衛』(青林堂)などがある。