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『犯罪予測 AIによる分析』守山正(名誉教授)編著 渡邉泰洋(政経学部准教授)共著

掲載日:2022年04月28日

犯罪予測 AIによる分析

近年、英米を中心に発展しつつあるAIによる犯罪予測活動につき、わが国で初めて出 版された総合的体系書。神奈川県警察が組織した産官学協働の研究会に基づき、理論と 実践を中心とした国内外の研究調査や実施例を紹介しながら、犯罪予測の今後の課題を提示する。

《目 次》 はしがき
第1章 犯罪予測とは何か
第2章 犯罪の現状と犯罪不安感
第3章 犯罪予測の必要性
第4章 犯罪予測の理論的基盤
第5章 犯罪分析と統計学
6章 犯罪予測の技法
第7章 AI活用による犯罪予測
第8章 海外の犯罪予測に基づく警察活動
第9章 わが国における犯罪分析の実証研究
第10章 わが国における警察の犯罪予測事業
第11章 個人情報とプライバシーの保護
第12章 わが国における犯罪予測の課題

出版社

成文堂

発行日

2022年3月30日

著者

【編著】守山 正(もりやま・ただし)
拓殖大学名誉教授、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程終了
拓殖大学政経学部専任講師、助教授、教授を経て現職。国士舘大学、東洋大学、白百合女子大学、早稲田大学法学部・法学研究科・法科大学院、慶応義塾大学法学部・大学院、東京大学の元非常勤講師、およびブリティッシュ・カウンシル派遣によるケンブリッジ大学犯罪学研究所客員研究員、国連ローマ犯罪司法研究所(UNICRI)客員教授。Theoretical Criminology誌, Howard Journal誌の各国際元編集委員。法務省、警察庁、東京都、警視庁、神奈川県警・県庁、横浜市、静岡県庁の元有識者会議メンバー。主要著書に『犯罪学への招待』(日本評論社)、『少年非行と法』、『イギリス犯罪学研究Ⅰ、Ⅱ』、『ビギナーズ少年法』、『ビギナーズ刑事政策』、『ビギナーズ犯罪学』(いずれも成文堂)、訳書に『日常生活と犯罪』、『犯罪分析ステップ60』(いずれも成文堂)など。

【共著】渡邉泰洋(わたなべ やすひろ)
拓殖大学政経学部准教授
拓殖大学政経学部卒業、国士舘大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)
主要著書:『イギリス連合王国における少年法制の変遷―「処罰」と「福祉」の相克』(成文堂、2008年)