令和5年度海外留学プログラム(TUSAP)長期研修帰国報告会を行いました
掲載日:2024年05月30日
5月25日(土)、八王子国際キャンパスにおいて、昨年8月から7つの国と地域に順次派遣され本年3月にかけて帰国した令和5年度長期研修参加学生による帰国報告会(解団式)が行われました。当日は、会場に懐かしい顔が集結し、お互い帰国後の近況を報告し合う姿が見られました。報告会では、7つの派遣先別に、各人があらかじめ設定していた研究テーマに基づき、研修先言語にてそれぞれ7分以内で発表してもらいました。会場での投影用パワーポイントについては、日本語表記にして発表内容が類推できるようにしました。当日の模様は、国際部で行っているGatewayプロジェクトの特別編として同時配信(Zoom)を行い、会場外でも視聴参加してもらいました。
発表では、現地で見聞きした実体験をベースに日本との違いを解析するものが多かった中、留学期間中のメンタルケアについての発表もあり、いずれも興味深いものでした。
また、この帰国報告会は、今年度の長期研修及び交換留学派遣予定学生の事前研修としても組み込まれ、先輩学生からの貴重なアドバイスを聞く機会ともなりました。
昨年度の派遣学生にとっては、今回の帰国報告会が、TUSAPとしての研修活動の最後となりますが、その他に、帰国後の研修言語による外部語学試験受験とその結果報告が課せられています。
なお、研修成果の公表として、英語圏のTOEIC試験については、昨年度の実績で、長期研修派遣学生の帰国後の平均得点は、724点台となり、研修前と研修後において、平均して68点の成績向上がみられました。
帰国報告会の会場
参加学生の集合写真