成城高等学校の皆さんと留学生が交流しました

掲載日:2024年06月01日

5月25日(土)に成城高等学校において、本学留学生との交流会が開催されました。
これは、昨年度拓殖大学文京キャンパスで開催されました「国際理解及び国際協力に関する研究発表会」において、カンボジアのごみ問題について研究発表した成城高等学校の生徒さんが拓殖大学学長賞を受賞したことを契機に、今年度もカンボジアでの地域研究を予定されている成城高校の皆さん(1~2年生の37名)が、本学留学生との交流を通じて、アジア圏の国・地域の諸問題について理解することが目的です。

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本学から参加した留学生(6名)

インドネシア出身

サリーモニカ フェリチアさん(商学部会計学科3年/JET日本語学校出身)

韓国出身

ファン ヒョンジュン さん(商学部経営学科3年/カナン国際教育学院出身)

カンボジア出身

コン キリー さん(商学部経営学科4年/ヒューマンアカデミー日本語学校出身)

タイ出身

シャットポン ソンノーク さん(国際学部国際学科3年/拓殖大学 別科 日本語教育課程出身)

ベトナム出身

ドアン ティ ミー リン さん(商学部経営学科4年/東京城北日本語学院出身)

マレーシア出身

・マレーシア出身  ゴー イーホム さん(商学部国際ビジネス学科1年/アジア学生文化協会 留学生日本語コース出身)

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最初は皆さん緊張していたものの、アイスブレークやグループワークが進むうちに会話が弾み、留学生母国の食文化や経済、都市について興味津々で話を聞く生徒さんたちが印象的でした。
最後の発表では、留学生から聞いた各国の課題について、生徒の皆さんが解決策を提案。前向きな提案をしつつも、その後の懸念点についても提示して課題の向き合い方を示していました。

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ファン ヒョンジュン さんの感想

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成城高校に訪問して驚いたことは生徒の皆さんが、とても熱心に私の話を聞いてくれたことです。私たちが準備した母国の社会問題は難しい内容ですが、解決方法を一生懸命考えてくれたことが本当に嬉しかったです。 短い時間でしたが、私にとってもグローバル人材になりたい気持ちをより強く持つことができました。ありがとうございました。

ドアン ティ ミー リン さんの感想

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高校生たちが私の話に真剣に耳を傾け、多くの質問をしてくれたことに感動しました。ベトナムの経済成長や労働市場について説明すると、具体的な質問が飛び交い、彼らの関心の高さを感じました。都市化に伴う環境問題や教育機会の不平等についても、日本の課題と照らしあわせて意見交換。ベトナムの社会問題解決のアイデアを出し合うことができ、有意義な時間を過ごしました。今回の経験を通じて、外国の人と直接話すことで得られる理解と共感を実感しました。今後も交流の機会を大切にし、学び続けます。

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校長だより「留学生とのグループディスカッション」