戦没者遺骨収集に尽力する国際学部卒業生・舘量子さんが本学を訪問しました
掲載日:2026年03月02日
2026年2月、本学国際開発学部(現・国際学部)の卒業生である舘量子(たち かずこ)さんが本学を訪ねました。
舘さんは2005年に卒業後、陸上自衛隊での勤務を経て台湾へ渡られました。現在は現地で日本語教師を務める傍ら、台湾における戦没者の遺骨収集活動という、意義深い活動に身を投じています。
在学時の学びが活動の原点に
舘さんの活動の根底にあるのは、本学在学中に所属した茅原郁生ゼミナールでの学びです。アジア地域の安全保障を専攻していた舘さんは、台湾で戦争を経験された方々の生の声に触れる中で、「戦没者のご遺骨を祖国へ、ご遺族のもとへ帰したい」という強い想いを抱くようになりました。
拓殖大学が繋ぐ「遺骨収集」のネットワーク
今回の訪問には、舘さんを支える学友会の先輩方も同席されました。本学の課外活動には国内外の遺骨収集派遣の伝統があり、卒業生の中にも関連団体にてこの活動に従事されている方がいらっしゃいます。 今回の意見交換では、世代を超えた卒業生同士のネットワークを通じて、いかにしてこの尊い活動を次世代へ繋ぎ、より良い未来を築いていくかについて、活発な議論が交わされました。
意見交換の様子
舘さんからのメッセージ
「大学時代に学んだ『アジアの平和と安全』への意識と拓大精神が、今の私の活動を支えています。一人でも多くのご遺骨を祖国へお戻しできるよう、これからも歩みを進めていきたいです。」
集合写真
前列(左から):菊池康夫氏、岡戸巧理事長、舘量子氏、武田弘氏、丹羽文生教授
後列(左から):(2人目)星昌浩氏、(3人目)大村康二氏

