文京区学生と創るアグリイノベーション事業 令和7年度成果報告会を開催しました
掲載日:2026年03月12日
2026年2月18日(水) 岩手県盛岡市姫神ホールにて「文京区学生と創るアグリイノベーション事業 令和7年度成果報告会」が開催されました。
報告会ではプロジェクトに参加する文京区内6大学(拓殖大学、跡見学園女子大学、東京大学、東洋大学、日本女子大学、文京学院大学)の学生が玉山地域をはじめ盛岡市各地で行った調査・連携活動の成果を報告しました。
本学では、工学部 前山研究室の学生が「IoTによる農業支援」、佐々木研究室が「有害鳥獣防除の効果的手法」、商学部 田嶋ゼミナールが「雁喰豆(黒平豆)の付加価値創造」、政経学部 山本ゼミによる「温泉宿泊施設を通じた地域経済活性化」、国際学部 竹下ゼミが「スマート農業導入を見据えた農業者へのアプローチ・効果の試験」と多彩なテーマで玉山地域の農産業振興に取り組んでいます。普段交流の少ない研究室・ゼミ間の団結を深めるため、リハーサル等で取組への意見を交わすことができました。また、他大学の学生と連携して調査・研究を行うことで、活動の質を向上させることもでき、より実践的な教育の場の提供と地域連携活動の両立を達成できました。
学生コメント
・山本 優(工学部情報工学科4年/愛知県立豊橋西高等学校出身)
今回の成果報告会では、ドローンや360度カメラを活用した獣害対策の取り組みについて発表しました。これまでの活動を振り返りながら成果を共有することで、多くの方々から貴重な意見をいただき、研究をより深く考える良い機会となりました。また、本事業を通して大学や分野を越えた交流も生まれ、新たな視点や刺激を得ることができました。今回得られた経験を今後の研究にも活かしていきたいと思います。
・岩本 凜(国際学部国際学科2年/東京都未来高等学校国立学習センター出身)
今回の報告会では、スマート農業の1つ、ドリップ灌漑を導入して行ったきゅうりの栽培結果について発表しました。今回の実験では失敗点がいくつかあり、予想と反した結果となったため、ドリップ灌漑の良さを充分に伝えられなかったことが少し悔しかったです。しかし、日本の農業に馴染みのない農法をあの場で紹介できたこと、興味を持っていただけたことができたのなら、発表そのものは成功だと思います。 来年もドリップ灌漑を導入して実験を行います。対象の作物の変更し、今までの失敗点に注意して、次は良い結果が報告できることを期待しています。
・鈴木 大政(政経学部経済学科3年/埼玉県立岩槻高等学校出身)
盛岡市での成果発表会の機会をいただきまして、ありがとうございました。私たちは、産直売店のイノベーションを中心に様々な提案をさせていただきました。これから、さらに検討を重ねなければならない部分や私たちから推したい部分を整理して次年度に繋げていきます。最も納得していただくための仕組みや工夫を編み出して、素晴らしいものをアイデアとして提供することが私たちのゼミの役目だと思っています。次のステップに向けて頑張ります。
・栗城 菜々(商学部国際ビジネス学科4年/福島県・会津若松ザベリオ学園高等学校出身)
私たち田嶋ゼミナールは、雁喰豆が地元の方々により広く浸透していくことを目的としたプロモーションについて発表しました。地域に根差し長年親しまれてきた福田パンとコラボレーションし、日本女子大学の皆様に考案していただいたメニューをもとに、認知率・理解率・喫食率の向上につながる施策を検討しました。本取り組みを通して、地域資源の魅力を伝えるには、多様な立場の方々と連携し、実現可能性を考慮した企画が重要であると学びました。 貴重な学びの機会を提供してくださった盛岡市の皆様、各大学の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。 この事業は盛岡市と文京区が締結した友好都市提携を契機として、各大学が同市と締結した連携協定に基づき実施されており、農業生産者をはじめとして盛岡市民、関係者から高い評価を受けています。
発表会の様子
岩手日報より取材を受ける様子
(山本 優 工学部情報工学科4年)
集合写真
- 八王子総務課(八王子国際キャンパス)
- TEL 042-665-1443

