『感性をカタチにする患者中心医療のデザイン ― 感性デザイン学による感性評価ツールの展開 ―』岡﨑 章(工学部教授)著
掲載日:2026年03月17日
「患者中心医療」と言われて久しいものの、患者の「なぜ分かってくれないのか」という思いと、医療者の「理解する術がない」というもどかしさは、今も埋まらないままです。
その背景には、心理的なこと(悲しさなど)と感覚的なこと(痛みなど)が互いに影響し合い、しかもそれが個人によって大きく異なるという難しさがあります。
本書は「感性デザイン学」をベースに、患者の心理や感覚を第三者が直感的に理解できる「感性評価ツール」を具現化する考え方と、その効果についてまとめたものです。 こうしたツールが、当たり前のように備わった医療現場の実現を願っています。
目 次
はじめに
イントロダクション
第一章 感性デザイン学とは
第二章 感性デザインのキーワード
第三章 感性評価ツール
第四章 ツールの効果を最大にする「媒質」とは
あとがき
Kindleペーパーバック
出版社
株式会社 KANSEI DESIGN
発行日
2026年3月6日
著者
岡﨑 章(おかざき あきら)
広島県福山市出身。筑波大学芸術研究科を修了後、東北芸術工科大学 デザイン工学部 生産デザイン学科 助手、筑波大学 芸術学系 専任講師 を経て、現在、拓殖大学工学部教授 情報・デザイン工学専攻主任。
中学校学習指導要領解説 美術編 作成委員、科学研究費 審査員、日本デザイン学会理事など歴任。現在、キッズデザイン賞審査委員。
チャイルドライフデザインという新しい概念のもと研究を進め、その成果は、特許、グッドデザイン賞、医療の質・安全学会 ベストプラクティス優秀賞などがある。

