『ROCK!で学ぶ国際政治学』岡田陽介(政経学部教授)共著 松尾秀哉・福井英次郎・小林正英編

掲載日:2026年10月07日

岡田陽介(政経学部教授)共著 松尾秀哉・福井英次郎・小林正英編

紹介

激動の国際社会。時代はつねにROCKとともにあった。ROCKの名曲を通じて国際政治の基本を学ぶ。愛と平和の国際政治学。

目次

序章 ロックと政治
 1 ボブ・ディランと1960 年代/ボブ・ディラン「風に吹かれて」 [福井英次郎]
 2 日本のロックと社会問題/RC サクセション「ラヴ・ミー・テンダー」 [福井英次郎]

第Ⅰ部 国際政治の理論
第1章 リアリズムとリベラリズム
 1 リアリズム/メタリカ「ワン」 [福井英次郎]
 2 リベラリズム/ジョン・レノン「イマジン」 [福井英次郎]

第2章 マルキシズムとコンストラクティビズム
 1 マルキシズム/デュラン・デュラン「リオ」 [福井英次郎]
 2 コンストラクティビズム/U2「ヴァーティゴ」 [小林正英]

第3章 外交政策の決定過程
 1 外交政策決定モデル/レッド・ツェッペリン「天国への階段」 [松尾秀哉]
 2 事例研究 キューバ危機/ビートルズ「レボリューション」 [松尾秀哉]

第Ⅱ部 国際政治の歴史  
第4章 主権国家と国際秩序
 1 主権国家と国民国家/セックス・ピストルズ「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン [石川裕一郎]
 2 人間の本性としての破壊の歴史/ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」 [松尾秀哉]

第5章 冷戦と核
 1 冷戦/スティング「ラシアンズ」 [笹岡伸矢]
 2 核/アルカトラス「ヒロシマ・モナムール」 [笹岡伸矢]

第6章 冷戦後とテロとの戦争
 1 冷戦後/ペット・ショップ・ボーイズ「ゴー・ウェスト」 [小林正英]
 2 テロとの戦争/グリーン・デイ「ウェイク・ミー・アップ・ホウェン・セプテンバー・エンズ」 [小林正英]

第Ⅲ部 国際政治の転換
第7章 戦後民主主義の揺らぎ
 1 ベトナム戦争/ブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・USA」 [松尾秀哉]
 2 68年とその後/イーグルス「ホテル・カリフォルニア」 [松尾秀哉]

第8章 新自由主義とグローバル化の進展
 1 新自由主義/アイアン・メイデン「サンクチュアリ」 [松尾秀哉]
 2 グローバル化/アバ「ダンシング・クイーン」 [松尾秀哉]

第9章 冷戦の終結と新しい安全保障
 1 冷戦の終結/スコーピオンズ「ウィンド・オブ・チェンジ」 [松尾秀哉]
 2 感染症と安全保障/クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」 [松尾秀哉・福海さやか]

第Ⅳ部 国際政治の諸問題
第10章 非国家アクターと越境犯罪
 1 国家では対処困難な問題/ジャクソン・ブラウン「ダウンヒル・フロム・エヴリホェア」 [松尾秀哉]
 2 越境する犯罪/レジデンテ「ディス・イズ・ノット・アメリカ」 [福海さやか]

第11章 ポピュリズム
 1 ブレグジット/オアシス「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」 [福井英次郎]
 2 ペロニズモ/マドンナ「ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンチーナ」 [福海さやか]

第12章 社会と科学技術の課題
 1 ジェンダー、セクシュアリティと政治/デヴィッド・ボウイ「ジョン、アイム・オンリー・ダンシング」 [石川裕一郎]
 2 科学技術と政治/ダフト・パンク「ワン・モア・タイム」 [岡田陽介]

第13章 環境と人道の課題
 1 環境問題/マービン・ゲイ「マーシー・マーシー・ミー」 [野村康]
 2 難民と飢餓/USA・フォー・アフリカ「ウィ・アー・ザ・ワールド」 [吉武信彦]

第14章 開発と移動の課題
 1 開発援助/ピンク・フロイド「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)」 [岡部恭宣]
 2 人の移動/メカーノ「ニューヨークに楽しいことはない」 [岡部恭宣]

終章 現在の世界とロック
 1 現在の世界をどう理解するか/ガンズ・アンド・ローゼズ「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」 [福井英次郎]
 2 ロックと社会――演者と聴衆/ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」 [福井英次郎]

出版社

ナカニシヤ出版

発行日

2026年9月30日

著者

岡田 陽介(おかだ・ようすけ)
2010年学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。慶應義塾大学法学研究科助教、立教大学社会学部助教、拓殖大学助教・准教授を経て、2025年4月より現職。投票参加を中心とした投票行動研究に従事。著書として『政治的義務感と投票参加―有権者の社会関係資本と政治的エピソード記憶』(木鐸社/2017年)、『基礎ゼミ政治学』(共著/世界思想社/2019年)、『民主政の赤字―議会・選挙制度の課題を探る』(共著/一藝社/2020年)、『東日本大震災からの復興過程と住民意識―民主制下における復旧・復興の課題』(共著/木鐸社/2021年)など。