第16期の卒塾式ならびに桂太郎塾修了生の会「拓志の和」が開催されました

掲載日:2024年12月19日

12月14日(土)、桂太郎塾第16期卒塾式が文京キャンパスで行われました。
卒塾式は、野村明史塾頭代行・海外事情研究所准教授の司会で進行し、最初に森本敏塾長・顧問から塾生に修了証書、塾生の指導・サポートに当たった継続生にフェロー認定書および功労賞が手渡されました。
森本塾長・顧問の式辞、鈴木昭一学長、川口高志常務理事・事務局長の祝辞に続き、答辞では、政経学部法律政治学科2年の吉野琴葉塾生代表が「日々、目まぐるしく変化する時代に生きる私たちは、自分で考え、行動してみることを常に求められます。桂太郎塾でともに学んだ仲間や得られた力は、これから先、困難な壁にぶつかった際、それを乗り越える自分の糧となることでしょう」と述べました。最後は塾生、継続生らが1年間を振り返りながら桂太郎塾での思い出と今後の決意を語りました。

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森本敏塾長・顧問

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吉野琴葉塾生代表

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集合写真

卒塾式の後、桂太郎塾の修了生が集まる会「拓志の和」が開催されました。当日は、第1期生から現役塾生まで、多くの参加者が集まりました。
第1部の総会では、脚本家・中園ミホ氏を講師に迎え、「脚本家の視点から~ドラマの取材を通して思うこと」というテーマで記念講演が行われました。中園講師は、ご自身の会社員時代のエピソードや、『やまとなでしこ』『ハケンの品格』『ドクターX~外科医・大門未知子~』などの作品での取材経験を交えながら、「失敗」「失恋」「失業」といった「失う」経験の大切さを話され、その中で、遠回りすることが人生において大きな意味を持つことを強調されました。
第2部の懇親会は、野村明史塾頭代行・海外事情研究所准教授の司会で進行し、森本敏塾長・顧問による開式の辞、校歌斉唱のあと、来賓の小倉克彦前常務理事、川口高志常務理事・事務局長、丹羽文生塾頭・政経学部教授からそれぞれご挨拶を頂き、第14期生の丸帆夏さん(国際協力学研究科)が乾杯の挨拶を行いました。最後は第9期生の藤村里穂さん(国際学部国際学科卒、本学広報室)による一本締めで懇親会は終了しました。修了生たちは久々の再会に会話も弾み、大いに盛り上がりました。

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中園ミホ講師

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懇親会の様子

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集合写真