本学提携校 台湾 長栄大学学生とのオンライン交流会(全3回)を実施しました

掲載日:2022年01月13日

今年度国際部では「Gatewayプロジェクト」と称し、オンラインを通して国際交流・異文化体験への誘いを実施、海外各地の現地主事の方々、学友会国外支部の先輩方、海外提携校で教壇に立つ先生方との交流や、夏季・春季休暇期間を有効活用した提携校の集中プログラム、学外開催のオンライン語学講座やワークショップを紹介してきました。

今回紹介するのは、「Gatewayプロジェクト」から派生し、コロナ禍を有意義に過ごしてもらうために行った、提携校である台湾の長栄大学と全3回のオンライン交流会「長栄大学応用日本語学科学生とのオンライン交流会~台湾提携先大学の友人を作りませんか!?~」です。

本学は複数の学部からの参加希望者、長栄大学からは応用日本語学科の学生が多数参加となり、初対面の第1回は自己紹介に多くの時間を費やし、次回以降に調査・発表するテーマをそれぞれ抽出し、2回目以降に備えました。

年を跨いでの全3回の交流会でしたが、日本語や日本文化を学ぶ台湾学生には日本の伝統文化や祝祭日、京都の雅な世界、日本学生には今まで詳しく知らなかった台湾について知り得る良い機会であったようですし、本学から参加したベトナム人留学生からみた日本留学は、違った切り口での紹介となったようです。加えて双方とも興味・関心を持ち、調査・発表の題材には最適な、流行の食文化や芸能・音楽、「映える」スポット、影響を持つインフルエンサーなどなど、普段授業を通して学ぶ内容とひと味違ったオンライン交流の和は会期中から会期後に至る今でも続いている状況です。また、交流会の他にも、本学の学生交流企画である「タッピーの旅」に長栄大学の学生に参加してもらい、長栄大学のキャンパスを紹介してもらいました。

感染対策を厳守し交流会がスタート

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交流会の様子

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交流会の内容

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オンライン交流会感想

  • ガイドブックには載っていない現地の学生ならではのおすすめスポットも紹介してくれて、台湾との往来が自由になったら、ぜひ行ってみたいと思いました。
  • カラフルな町並みがキレイな「彩色屋」、まるでウユニ塩湖のような「藏寶莊園」など、インスタ映えするスポットを実際に行ったときに撮影した写真と共に紹介してくれて魅力的でした。SNSの影響は世界各地でどのような効果をもたらしているのか研究してみたいと思います。
  • 台湾の家庭では外食が盛んだと聞いていましたが、思ったより充実しているように感じました。台湾の夜市グルメ(臭豆腐、大腸包小腸、葱油餅など)を現地で味わってみたいですし、安くて美味しそうな物から、見た目からは味が想像できない不思議なグルメまでたくさん!臭豆腐にもぜひ挑戦してみたいです。
  • 台湾の夜市は日本の縁日のような雰囲気があるものの、市民の衣食を供給する毎夜現れる不思議な商圏に感じました。アジア地域では香港やマレーシア、タイなど多くの地域で見られるようで、是非今度訪れて消費動向なども調査してみたいです。
  • 日本でも最近は台湾グルメが流行っていてテレビや雑誌でもよく見ますが、長栄大学の学生が紹介してくれた食べ物は現地の人ならではのものもありました。牛肉麺といっても、いくつか種類があり、薄味スープか濃い味スープかによって名称が違うなど、初めて知りました。台湾に行って味比べをしてみたいです。
  • 台湾語の紹介では、まるで中国語の授業のような感じで長栄大学の学生が教えてくれた台湾語のフレーズを皆で発音したり、簡単な会話練習をしたりもできて、勉強になりました。同じ漢字を使っているとはいえ、発音などが中国語とは全く違い、面白いと思いました。

国際部