エジプト・アラブ共和国特命全権大使が来訪されました
掲載日:2024年12月09日
2024年12月6日、文京キャンパスにて開催した本学附置国際日本文化研究所主催特別講演会「エジプト・アラブ大使が語る両国友好の歩みと未来:ナイルの賜物からのメッセージ」にご登壇いただいたエジプト・アラブ共和国特命全権大使 モハメド・アブバクル・サレー・ファッターフ 閣下(His Excellency Mr. Mohamed ABUBAKR Saleh Fattah, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Arab Republic of Egypt)が本学関係者と懇談しました。
駐日エジプト・アラブ共和国大使館からはモハメド・アブバクル特命全権大使、オサマ・エルサイド参事官、モハメド・エルバドリ政治・経済担当官、本学からは岡戸 巧理事長、鈴木 昭一学長、甲斐 信好副学長、そして2007年に本学海外事情研究所から独立し、長年培ってきたイスラーム研究をより促進し、イスラーム世界における政治・経済・文化・社会の根底にあるシャリーア(イスラーム法)の調査・研究に重点を置き、その成果を広く社会に還元していくことを目標とする本学附置イスラーム研究所の森 伸生所長を始め関係者が参加しました。また通訳は政経学部講師で、本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく、1961年より開講している外国語講座のアラビア語の講師も担当するリーム・アハマド先生が行いました。
現在カイロ大学には交換留学生を派遣しており、この12月には八王子国際キャンパスで開催した第86回語劇祭(建学以来「国際理解・国際交流・国際協力・国際平和のための教育」を標榜する本学の伝統的行事、1922年2月に第1回を開催)ではアラビア研究会がアラビア語劇を発表する本学にとって、アラブ及びアフリカにおける大国として、またこの地域において積極的な役割を果たし、イスラム・非同盟諸国との連帯や欧米諸国との協調も重視する国のひとつであるエジプト・アラブ共和国とは今後も文化・教育・スポーツなどを通して多様な交流が期待出来ることから、モハメド・アブバクル特命全権大使ならびに駐日エジプト・アラブ共和国大使館のみなさまの来訪は大変意義のあるものとなりました。
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