第21回 全国高校生・留学生作文コンクール2019 表彰式を開催しました
掲載日：2019年11月05日
11月4日（月・祝）に文京キャンパス後藤新平・新渡戸稲造記念講堂にて第21回全国高校生・留学生作文コンクール（主催：拓殖大学 拓殖大学後援会）の表彰式が行われました。
21回目を迎えた今回のコンクールは「私の考えるSDGs」をテーマとして、全国から2,839編の作品が寄せられ、厳正な審査の結果、各部門の入賞作品が決定。高校生の部、「後藤新平賞（最優秀賞）」には横山景星さん（東京都 三田国際学園高等学校 2年）の「スパイラルアップ」が選ばれました。全国の日本語学校や大学別科で日本語を学ぶ外国人留学生を対象とする留学生の部では、中国出身の陳渊さん（東京都 申豊国際学院）の「愛で変えられないか、海」が「新渡戸稲造賞（最優秀賞）」に選ばれました。
後藤新平賞を受賞した横山景星さんは受賞記念スピーチの中で、今回の作品は長年ネパールの支援に携わる祖父に影響を受けて執筆した作品で、自身も同じように将来国際貢献活動に携わりたいと目標が語られました。新渡戸稲造賞を受賞した陳渊さんは、日本人と中国の人々が考える海への憧憬の違いに興味をいだき、そこから実際に日本人とともにボランティアに参加した経験が語られました。
高校生の部 後藤新平賞 横山景星さん
留学生の部 新渡戸稲造賞 陳渊さん
第21回 入賞者
