盛岡市と本学は連携・協力に関する包括協定書を締結しました

掲載日:2022年03月29日

令和4年3月24日跡見学園女子大学において本学と盛岡市、跡見学園女子大学と盛岡市との連携・協力に関する包括協定の合同締結式が行われました。
平成31年2月に東京都文京区と岩手県盛岡市が締結した「文京区・盛岡市友好都市提携」を機会として、区内の大学と連携することにより盛岡市玉山地域の農業発展を目的とする「文京区学生と創るアグリイノベーション事業」をスタートしています。
今回は、アグリイノベーション事業に留まらず、「(1)産業及び文化の振興に関すること(2)交流人口の拡大に関すること(3)人材育成及び学術振興に関すること(4)地域課題の解決に関すること(5)その他目的を達成するためのに必要な事項に関すること」について連携・協力を行う事となり「連携・協力に関する包括協定書」を盛岡市と跡見学園女子大学、盛岡市と拓殖大学との間でそれぞれ締結するものです。
当日は盛岡市より谷藤裕明市長、跡見学園女子大学より笠原清志学長、本学より鈴木昭一学長が出席し、立会人として文京区の成澤廣修区長が出席しました。
本学の鈴木昭一学長より「本学の第2代学監・新渡戸稲造先生および第3代学長・後藤新平先生は、共に岩手県出身であるご縁もあり、今回の盛岡市との包括協定締結は大変有意義なことであり、今回の協定締結を契機に、一層実りある展開ができるよう願っています。」と挨拶があり、盛岡市と各大学が調印に臨みました。

文京区学生と創るアグリイノベーション事業HP(盛岡市)

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署名を終えての記念撮影

締結式終了後、午後には本締結に基づき活動している玉山地域の盛岡市玉山総合事務所の佐々木係長、高橋主事と盛岡市東京事務所の藤谷副所長が本学文京キャンパスを来訪され、山田政通副学長・地域連携センター長をはじめ、本事業を担当する前山利幸工学部教授、佐々木整工学部教授、田嶋規雄商学部教授が同席し、3月29日に開催する成果報告会の打合せおよび令和4年度の活動について意見交換を行いました。

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文京キャンパスでの打ち合わせ

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