「文京区学生と創るアグリイノベーション事業(盛岡市)」佐々木研究室 盛岡市玉山地域でのフィールドワーク
掲載日：2022年12月09日
２０２２年１１月２４日～２５日の２日間 岩手県盛岡市玉山地域にて、本プロジェクトに参加する工学部佐々木研究室の学生がフィールドワークを実施しました。このフィールドワークでは、盛岡市玉山総合事務所産業振興課の協力を得て、玉山地域の在来品種である黒平豆（雁食豆）の生産者を訪問し、豆の選別作業などを見学するとともに、現在開発中であるAIとIoT を利用した黒平豆自動 選別システムのデモンストレーションを行い、生産者からの要望を聞き取りました。その後、産業振興課の担当者も交えアグリイノベーション事業全般にわたり意見交換を行い、選別システム開発の方向性を再確認や、解決すべき課題の明確化などを行いました。このように、今回のフィールドワークは次年度以降の活動に向けて、大変有意義なものとなりました。
岩手県盛岡市玉山地域（渋民からみた岩手山）
岩手県盛岡市玉山地域（生産者の農地）
収穫した黒平豆（雁喰豆）
開発中のAI を活用した自動選別システム（試作品）
自動選別システムのデモンストレーション
