「文京区学生と創るアグリイノベーション事業(盛岡市)」前山研究室 盛岡市玉山地区でのフィールドワーク

掲載日:2022年12月14日

IoT技術を用いた農業生産支援システムのデモンストレーション

2022年12月6日から7日の2日間、岩手県盛岡市玉山地域において、本事業に参加する工学部前山研究室の学生によりIoT技術を用いた農業生産支援システムのデモンストレーションを実施しました。盛岡市玉山総合事務所産業振興課のご協力を頂き玉山地域の在来品種である黒平豆(雁喰豆)の生産者を訪問し、豆を栽培する農場を見学するとともに、現在試作を進めているIoT技術を用いた農業生産支援システムのデモンストレーションを行い、生産者と産業振興課の担当者より新たに気温、湿度、気圧などの環境情報も必要であるなど様々な意見を頂きました。その後、農場への設置方法や運用方法、故障時の対応などの意見交換を行い、システム改良のための方向性を確認することができました。
雪が降る中でのフィールドワークとなりましたが、次年度の活動に向けて大変有意義なものとなりました。

文京区学生と創るアグリイノベーション事業HP(盛岡市)

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生産者と玉山事務所の方に説明をする学生

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IOT技術を用いた農業支援システムの全体像

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デモストレーションの様子

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データをグラフ化 タブレットやスマートフォンで閲覧できる

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