別科修了生が博士課程に進学しました

掲載日：2023年10月19日

2022年度に開設50周年を迎えた別科は、学生が志望する進路を切り拓くために様々な科目を用意しています。外国で既に大学を卒業している別科生の中には、別科修了後に日本の修士課程へ進学し、更に博士課程に進む学生もいます。2023年4月から東京大学大学院博士後期課程で学ぶジンさんも、その一人です。ジンさんは別科での思い出を以下のように語ります。

チン・ズイフウさん／沈瑞枫／SHEN RUIFENG
中国出身・大学卒業（上海応用技術大学・中国）
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別科（2021年修了）
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東京理科大学大学院理工学研究科応用生物科学専攻（修士課程修了）
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東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻（2023年4月入学）

東京大学赤門にて

私は、日本に来て最初の一年間、東京工業大学の研究生として生物の知識を学んでいました。その時、自分の日本語及び専門知識を深める必要があると感じ、拓殖大学別科に入学しました。学費が年間で６０万円程度と、コストパフォーマンスが高いことが最初の印象でした。そこで、面接に伺うと、先生方々が非常に優しく、その上、深い知恵を有しており別科への信頼感が高まりました。私はレベルが一番高いHクラスに入り、一年間勉強しました。途中でコロナ禍となり、リモートで授業を受けましたが、その中でも対面のスピーチ大会や、小石川公園の紅葉狩りが楽しかったことを覚えています。
別科では、勉強はもちろん大事ですが、もっと貴重なのは、たくさんのクラスメートが頼れる友達になることです。今でも一緒に遊び、互いに支援したりしています。その意味で、拓大別科は是非お勧めしたいと思います。 母国からわざわざ日本へ留学にきた皆さん、英語が話せても日本語が必要とされる意識を持つことをお勧めします。拓大別科の先生たちは、日本語を面白く分かりやすく教える力をもっています。さらに、別科には日本の学生たちと交流できる環境など、予想を超える素晴らしいものがたくさんあります。
私はこれからも、教えてくれた先生たちの肩の上に立って、中国と日本の架け橋になり、研究者として世界の舞台で活躍したいです。

英語/ENGLISH

中国語/中国语

春入学受付中
詳しくは別科ホームページへ

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