バンコクの商工会議所大学で日本語を教えています

大田真也

現在、バンコクの商工会議所大学で日本語を教えています。外国では日本人教師に「聞く・話す」の部分を任される場合が多く、私の場合も、3年生の会話と1年生の聴解を担当しています。

聴解の授業は、コンピューターを使うので人数が多くても特に支障はないのですが、会話の授業は1クラス30名以上と人数が多く、授業時間も1コマ75分と短めに設定されています。そのため、クラス全員の会話や発音のチェックができないことが多く、大変苦労しています。ネイティブチェックは大変重要なものであり、これをどう解決していくかが今後の課題だと思っています。

タイの学生は大変礼儀正しく、毎日一生懸命に日本語を勉強しており、教える側としては大変やり易く、教え甲斐もあります。

ここで彼らに教える機会を得たことは大変幸せであり、これからも一日一日を大切に過ごしていきたいと思っています。

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