上海師範大学で日本語を教えています

曹倩さん(上海師範大学 教員)

2016年7月に拓殖大学大学院言語教育研究科博士後期課程を修了後、同年9月から上海師範大学外国語学院で日本語を教えています。

私は2011年に拓大言語教育研究科の修士課程に入り、卒業後そのまま博士課程に進学しました。大学院時代は本当に先生方に恵まれていたと思います。
特に指導教授の石川先生には大変お世話になりました。心より、先生方に感謝しております。また、拓大に入り、先生方、研究科の事務の方、国際課の方、同じ研究科の先輩や仲間と出会えて、そしてその方々の暖かい支援の結果として、現在の自分がいることを今でもつくづく実感しています。 今度は自分が教壇に立ち、教える側になりました。現在、学部生の授業のほかに、論文の指導や夜間大学の授業なども担当しています。

また、教員として、教科やクラスの指導にあたることはもちろん、研究などにも引き続き取り組んでいます。新米教師として、勉強すべきことはたくさんあり、目が回りそうになることもありますが、時折、先生方の言葉を思い出して自分を奮い立たせています。 今、勤めている上海師範大学は応用型人才の育成を主な目標とし、師範の特色を有する総合大学です。大学は徐匯と奉賢の2つのキャンパスを持ち、総面積は162万平方メートルです。奉賢キャンパスはとても広くて海に近いです。市内の徐匯キャンパスは景色がきれいで、ドラマなどの撮影で使われることも多いです。皆さん上海にいらっしゃったらぜひ上海師範大学へ遊びに来てください。ご案内します。

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