北京語言大学東京校で中国語を教えています

畢文涛さん

私は2010年4月に拓大言語教育研究科博士前期課程に入学し、2012年4月に同博士後期課程に進学、2018年8月に博士号（言語教育学）を取得しました。博士号取得時点で、既に北京語言大学東京校で専任教員の職に就いていました。

北京語言大学東京校は2015年4月、中国名門国立大学である北京語言大学の日本分校として東京の池袋に開校、中国語教育を主な目的として設立された大学です。小さな国連と言われる本校さながらに、日本人学生以外にも世界各国からの学生が中国語を学んでいる非常に国際色豊かな大学です。

私は現在、主に3・4年次の「上級中国語総合」、「中国語文法」、「中国語語彙」、「当代中国話題」などの授業と卒論指導を担当しています。学科内では、専攻副主任として、入試、中国語講座運営、教員研修などの業務に携わっています。

北語祭の記念写真

拓大の言語教育研究科では、少人数で授業を受けることができ、先生方から丁寧なご指導をいただけたことは、学ぶ上での大きな利点だったように思います。在学中には、多くの先生方からご指導をいただきながら研究を進められたことは大きな財産となっています。特に指導教授の阿久津先生には、学業面、また、その他の面においても色々とお世話になり、本当に感謝いたしております。今後も拓大の言語教育研究科での学びを活かしながら、学生教育・社会貢献に励んでいきたいと思っております。

学生たちと