よくある質問

Q:就職活動、何から始めたらいいですか?

A:企業に興味を持つことから始めましょう。自分の身の回りにある企業や、普段目や耳にする企業が何をやっているのか?新聞に掲載されている株式上場企業がどんな事業内容なのか、ホームページで調べてみてください。
また、学内外で友人を作ることもオススメです。情報交換をしたり、励まし合ったりできる仲間はかけがえのない存在になるでしょう。同世代だけでなく、年上の社会人経験のある方に会える機会があればいろいろお話を聞いてみるのもいいと思います。
さらに、ビジネス書を読むこともためになります。とくにスティーブン・R.コヴィーの「7つの習慣」、ピーター・ドラッカー「マネジメント」等、漫画版でもいいので読んでみると、働くことや自分のあり方について気づきがあると思います。

Q:就職活動で学部の有利・不利はありますか?

A:文系・理系の差はありますが、国際学部、外国語学部であっても経理系(財務)に配属されることがあるので、"会計学科=経理・財務"ということではありません。しかし、工学部の学生は、機械メーカーの技術職や研究職等としての採用希望が多くあります。

Q:拓大の就職率を教えてください!

A:卒業生の就職データページをご覧ください。

卒業生の就職率と主な就職先

Q:いつ頃から就職活動をすればいいですか?

A:有名な大手、公務員はできるだけ早く準備をすべきです。例えば、TOEIC等の外国語、法律(商法、税法)、公務員は行政法、会計(簿記)、SPI等の勉強です。

Q:インターンシップは参加した方がいいですか?

A:参加した方がいいと思います。自身の希望する企業(業種)を知るためにはもちろん、「まだ希望する企業のイメージが沸かない」という方も「会社ってどんなところ?」といったことを知るだけでも勉強になると思います。
ただ、3年生対象の1day、2dayは本来の就業体験ではなく、企業による※青田買いの可能性もあります。

※青田買い...まだ稲が青いうちに、収穫量を見越してその田の米を買い取ること。比喩的に、卒業前の学生に対して、(早い時期から)社員採用の契約を結ぶこと。

インターンシップ体験記

Q:インターンシップに参加するにはどうしたらいいですか?

A:インターンシップには、大学主催のものと企業が直接企画するものがあります。大学主催のものは就職課で春・夏の長期休暇に合わせて募集を行っています。
企業が直接企画するものは、企業のホームページや、就職情報サイト、就職課の掲示板等で案内がありますので、直接応募してください。

インターンシップ体験記

Q:学校の成績は、採用に影響しますか?

A:もちろん関係します。(S・Aが多いに越したことはありませんが)卒業が危うい人は企業にとって不安なので採用しない場合がありますので、しっかり授業に臨み単位を確実に、多めに取っておくことが必要です。

Q:部活動やサークルに入っていた方が就職に有利ですか?

A:入らないより入っていた方が良いと思います。部活・サークル活動は、授業では教えてくれないけれど社会に出て必要なことがたくさん学べるからです。
例えば、チームで目標を達成するために何が必要なのか、計画立案の概念(いつまでに、何を、どのように)、失敗要因の見出し方等。

Q:自分が何をやりたいか、どんな仕事が合っているかわかりません。

A:何をやりたい、どんな仕事が合っているかは(医師、弁護士、会計士、とした明確な方向性を持っている人以外は)、おそらく誰もわかっていないと思います!
是非頭に入れておいてほしいことは「どんな業種であっても企業の仕組みは同じ」ということです。企業はお客様の期待する製品・サービスをアウトプットすることが使命です。ですからどこに入ってもやることは一緒。
大切なのは、その中に入って自分自身が面白く楽しくいられるかです。つまり自分から組織に入り込めるか。その見極めができないがために3年で35%もの人が辞めてしまうのです。

Q:業界・企業研究のやり方を教えてください!

A:定年まで40年勤めるとして、自身が会社の中でリーダーとして仕事を任せられるのは7年目ぐらいからです。それまでは否が応でも下積み。下積みといっても勉強をする期間です。
企業はその取り巻く環境に左右されます。今好調な企業でも環境を見誤るとすぐ不調になります。そこで現在気になる企業の財務状況を見て貯えがあるか、この企業の製品のノウハウが将来大化けするかなどを想像してみましょう。ドラえもんのポケットから出た物が実際に製品化されたケースもあります。

業界研究

Q:応募書類や面接での自己PRが考えられません。

A:難しく考えず、普段の自分自身がどんな人間なのかを理解しておきましょう。そのためには、自分を客観的に見てくれる人からフィードバックしてもらうのが理想的です。なぜなら自分の思っている自分と相手から見た自分に差があることがあり、その場合自分なりに普段の自分を変えてみることも必要になるからです。
また、中学生ぐらいから現在までを振り返って、モチベーションラインを書いてみる。楽しかったときはどんなときか、落ち込んだときはどんなときか、自分はどんな位置かをグラフにしてみることで、自己分析ができ、自己PRにつながります。

Q:OB/OG訪問がしたいのですが、どうしたらいいですか?

A:就活においてOB・OG訪問は有益な生の情報を得られるチャンスです。
以前ですと、直接企業に行ってOB・OGを呼んでもらうということもあったのですが、現在は企業の方が秘密厳守の立場から外部を入れさせないので、人事部を経由してOB・OGとのコンタクトをとるようになっています。
また、就職課では就職交流会等、卒業生や内定者からお話しを聞ける機会をたくさん設けていますので、積極的に参加してください。

Q:海外留学する場合、就職活動はどうしたらいいですか?

A:大学に籍を置いて1年間留学といった長期の場合は、3月初旬のエントリーに間に合わないのでどうにもなりません。しかし、インターネットを使える環境であれば、海外からもエントリーはできます。そのため履歴書だけでも予めしっかり書けるようにしておくこと、または前もって書いておくことも必要です。

Q:資格・免許がありません。

A:資格は一生モノです。高校時代に取ったものでも構いません。その企業に入って職種に合うと考えられるものはしっかり書いておく。出来れば、2~3級以上が望ましいでしょう。(例えば外国語の検定や漢字検定等)
全くない場合は、会社に入って必要だと考えられるPCスキルの資格、英語関係ならTOEIC650点以上、運転免許などを取っておくと良いでしょう。また、毛筆、ペン習字の資格を持っていると入社後重宝がられます。

資格取得

Q:趣味・特技がありません。

A:無趣味は人間的に浅く見られがちです。ただし、パチンコ・競馬の類はたとえ趣味であっても書かない方が良いでしょう。
普段休日にどんなことをやっているのか、気分転換をどのようにしているのかを思い出してみましょう。「いろいろなところを散策する」、「音楽鑑賞」、「本を読む」等。履歴書の趣味欄に「読書」と書くと必ずどんなジャンルの本が好きかとか、最近読んだ本で印象に残ったものは何かと訊かれるので、1~2冊用意しておくといいでしょう。歴史、文化などネタを仕込んでおいたり、スポーツ、音楽・楽器も特技として書いておくことが大切です。

Q:「学生時代に力を入れてやった(やっている)こと」が思い浮かびません。

A:エントリーシートや面接での質問で、「学生時代に力を入れたことはなんですか?」というものがあります。それに対して「私、サークル・部活に所属していないし、そんなに勉強もしていない。特別に力を入れてやった事もないので高校時代のことでいいですか?」という質問をよく受けますが、なるべく大学時代のことを伝えましょう。「一番楽しかったこと」「印象に残っていること」を今一度ふり返ってみてください。
高校時代でも全国大会出場等があればよいのですが、それをなぜ大学で辞めたのか、必ず質問がきます。
就職のためではなく、大学に入ってすべき事をしっかりとやっていればそれがネタになります。

Q:工学部:学校推薦と自由応募、どちらがいいですか?

A:「第一志望でこの会社に入りたい!」といった企業、そして先生から推していただけたならば学校推薦をもらって提出するといいでしょう。その企業に入社したら辞めることなく、そこで自己実現するつもりでいましょう。
自由応募だとしがらみもなく、自分の目指すもの、研究していきたいものの選択肢に広がりが出てきます。

Q:Uターン/Iターン就職を考えています。

A:地方の企業、出身地に戻ってその他の企業に入ることも、良いでしょう!昔と違ってITが一般的になっている現在、考え方に時間差・地域差がなく、すべてタイムリーに情報を得られるのでアウトプットに差はない、地方の方が施設的・環境的に余裕があり、本人が納得すれば仕事はやりやすいと思います。

U・Iターン

Q:公務員と一般企業の併願はできますか?

A:両立は問題ありません。公務員対策をしっかりしていれば民間は大丈夫です。民間を主に公務員というと、法律関係の問題が出てきますので大変だと思います。(特に行政法は点数の比率は高い)

関連リンク

今すべきこと