社会で活躍する卒業生/ニチモウ株式会社
学生時代から見据えていたのは世界
タフさを養った4年間でした
プロフィール
外国語学部 中国語学科 2011年3月卒業
就職先
ニチモウ株式会社
為替を読み、海外を飛びまわり、 世界の魚を日本のお客様へ。
水産専門商社の食品事業本部に所属し、魚の輸入販売を行っています。入社3年目からは数百トン規模の魚を自分の裁量で取引できるようになり値付けも担当することに。1円の違いが大きな損益の 差につながりかねないため為替相場の変動にドキドキしつつ、若くても大きな案件を任せてもらえることにやりがいを感じています。現在は年に10回以上出張で海外を飛びまわる生活。憧れていた世界を舞台に活躍する社会人に近づいている手応えがあります。
拓殖大学では仕事で役立つ中国語や 「負けない心」を鍛えました。
自分にとって拓殖大学は第2の両親。人生を築く土台です。高校時代の先生に「中国語ができればチャンスが拡がる」とすすめられ、留学制度が充実した拓殖大学を選択。長期と短期の中国留学に挑戦しました。語学修得はハードでしたが、仕事で活かせる機会が 多く、卒業生同士のネットワークも役に立っています。携帯さえ使えない極寒のアラスカに単身出張した際は、大学で鍛えた負けない心で乗りきれた!と思いました。
就職活動での成長
会長を務めた中国研究会や中国北京への留学で国籍の違う人々と交流し、中国語力や対応力を養いました。就活では内定を得た2社の選択に悩み就職課に相談。「ある道を進むのか、道をつくる人になるのか・・・」の決断に迫られました。この「最終試験」のお陰で、国境を超えた交流で培った判断力・対応力がさらに磨かれました。