社会で活躍する卒業生/四国放送

アナウンサーの毎日は「異文化コミュニケーション」そのもの。
ゼミでの経験がすべて今に活きています。

プロフィール

政経学部 法律政治学科
2014年3月卒業

就職先

四国放送

アナウンサーとして、現在は夕方生放送の情報番組のメインMCの他、テレビやラジオのミニ番組を担当しています。ロケに出ることも多く、普段会えない方に会えたり、行けない場所に行けることは貴重な経験。毎日が刺激的で、いつも「今日限りだ」と思いながら向き合っています。街中で視聴者の方に「いつも見てるよ」などの応援の言葉をいただいたり、取材をさせていただいた方の魅力が伝わったと感じられたときにやりがいを感じます。学生時代は「異文化コミュニケーション」のゼミに所属。ゼミでの経験はすべて今の仕事に活きていると感じています。例えば、表情やしぐさは発する言葉同様と常に意識しているのですが、これは「人に何かを伝えるうえで言語(=言葉)以上に非言語(=表情やしぐさ)が重要になる」という学びによるものです。そして多くの方と出会い情報を伝えるアナウンサーにとっては毎日が異文化コミュニケーションそのもの。「異文化=自分以外」ととらえ、相手を肯定し自分の中に落とし込むという異文化コミュニケーションの考え方は、仕事をするうえで大きな柱になっています。学科では法律政治だけでなく経済まで幅広く学べたことがよかった。柔軟性が高く、その時一番学びたいものを選択できる環境は今の私の基礎をつくることができたと感謝しています。

拓殖大学をめざすみなさんへ

学びたいこと、興味あることはとことん吸収してください。

拓殖大学は、学生の「学びたい」気持ちに丁寧に向き合ってくれる大学。学びたいこと、興味あることはとことん吸収して充実した4年間を送ってください。卒業後、「来てよかった」と思えるはずです。そして、夢に向かってあきらめることなく、大きく羽ばたいてください。夢を叶えて、充実した人生を送る後輩の誕生を今から楽しみにしています。