2024年度特色ある教育活動④:日本文化体験を実施しました
掲載日:2024年10月30日
9月24日(火)、別科日本語教育課程では、日本文化体験として講師をお招きして「日本文化とサスティナブルなライフスタイル」というテーマで、「ふろしき講座」(山田繊維㈱・むす美)を行いました。はじめてふろしきを知る学生も多く、様々なシーンで使用され、形を変えるふろしきの使い方に興味を持ったようでした。また、長い歴史の中で日本人の生活の中に溶け込んでいるふろしきの歴史などについても学びました。
別科生の一人、イルバン・ユスフさん(インドネシア出身)は、次のように感想を述べました:「ふろしきは、アニメで見たことありますが、この講習を通して日本文化の一つとして、非常に素晴らしい物とわかりました。インドネシアにもSELENDANG という似た物があります。伝統な踊りにファッションとして使われたり、お母さんたちが子供を抱っこしたり、おんぶするのに使われています。日本のふろしきは、一枚の布でさまざまな形で物を持ち運べますし、ファッションにも使え、買い物の際にレジ袋の代わりにも使えます。ぜひ使用してみたいです。」
担当教員と別科スチューデントアシスタントと一緒に実際にふろしきを使う体験を通して、別科生は「難しいけれどおもしろかった」など、その良さを知ることができました。
*別科スチューデントアシスタントは、毎週木曜日のクラスゼミや別科行事の際に、クラス担任や別科生のサポートをしつつ別科生と交流する拓殖大学学部生です。(拓殖大学別科公式ボランティア活動)

講座の様子

ふろしきを扱う
イルバン・ユスフさん(インドネシア出身)
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