基本計画の概要
本学発祥の地として多くの歴史を刻んできた文京キャンパスは、古くは昭和7年に建設されたA館(本館)をはじめ、昭和30年代から40年代に建設された教室、図書館、研究室、学生関連施設が混在し、いずれの施設も狭隘・老朽化が進んでおります。
平成12年の創立百周年を機に「拓殖大学ルネサンス事業」の具現化の一環である、本学建学の理念を受けた学統の発展継承の地として、文京キャンパス整備事業を推進しております。
基本となる施設整備方針としては、文京キャンパスの歴史性・シンボル性を残しつつ、新たなキャンパスの顔を造ります。
整備事業のコンセプト
100年の伝統の象徴
・A館の保存と現代的な建築との融合。
新キャンパスの顔づくり
・中央広場と図書館・教室棟を新しい建築のシンボルとしてデザインする。
防災と省エネルギー対応型のキャンパスづくり
センターモール(キャンパスリンク)
・学生の主要動線となる立体的なにぎわいのあるモールとして整備する。
地域交流の場としての中央広場
・キャンパスの広場であると同時に周辺地域の為の都市広場として交流の場を提供する。
完成予想図
整備事業の手順
整備事業は、第1ステージから第3ステージまで3つのステージに区分し、各ステージ、「解体工事・建築工事・移転」を一つの整備サイクルとして進める計画で、すでに第1・第2ステージが完了いたしました。全てのステージ完了は、平成27年を予定しております。
《第1ステージ》 H18年〜H21年(完成)
体育館、武道館、体育寮及びK館を解体し、C館 (地下1階地上7階)を建築。(平成20年1月竣工)大・中・小教室、ゼミ室、PC室の教室を中心に配置しました。
《第2ステージ》H21年〜H23年(完成)
A館一部(北側)、B館、S館ボイラー室を解体し、A館の改修と増築(地上3階)、B館(地下2階地上6階)を建築。A館と増築棟は、法人役員室、役職教員諸室、事務室を配置。B館は、教員の研究室を中心とし、地階に学生食堂、1階に学生控室を配置しました。
《第3ステージ》H24年〜H27年(進捗中)
図書館・教室棟(地下2階地上9階)を建築。
大学教育研究の中心となる図書館、大ホール、教室、ゼミ室等を配置します。
図 書 館
基本方針
充実した図書館施設と、ICTに支えられた教育研究環境の設備は、大学の顔である と同時に、知的創造力の発展と本学の情報発信の中心的「場」であると位置づけます。
- 本学百年の豊富な歴史資料や海外資料等、貴重かつ特色ある学術文化の資料を収集展示します。
- 学生や教職員は勿論のこと、卒業生、地域住民、生涯学習受講者及び海外を含め学術研究者等の方々が一定の手続きで閲覧利用できる知的探求の場を提供します。
- 公共図書館や他の教育施設との連携をはかり、教育研究支援、生涯学習者への取組みの場として幅広い利用者のニーズに応えます。
- 電子図書館化や、開架式書架と自動化書庫を融合した閲覧方式等、近代的大学図書館のニーズに対応するものとします。
- 図書館のリテラシー教育を確立します。