中国国家外国専家局受入
中国国家外国専家局(以下、外専局)は中国国務院の人力資源・社会保障部に所属し、外国からの知力導入並びに在中国の外国人専門家に関する業務を総合的に管理する中央政府機構です。
本学は外専局と昭和61年11月に「文化教育及び人材交流に関する協定」を締結し、昭和62年度はその試行期間として、中国の政府機関或いは教育機関において日本に関する業務に携わり、業務遂行に必要な日本語運用能力の向上及び日本文化に対する理解を深めることを目的とする日本文化研究生6名を受け入れ、外専局へは教員11名を派遣する等の交流を実施しました。
昭和62年11月に正式に協定を締結、昭和63年度に第2回研究生6名を受け入れて以来、毎年、相互に教職員の派遣および研究生の受け入れを実施しています。現在本学の受け入れ数は150名を超え、交流実績を重ねてきていると共に、学内では研究生と本学学生との交流が行われるなど、より親密な関係が築かれています。

