山田航平さん(英米語学科)の留学体験談

私は4年生の8月から4ヶ月間、カナダに私費留学に行きました。4年の夏に留学を決意した理由は学生時代に後悔を残したくなかったからです。入学時から留学をしたいと考えていたけれど、コロナ禍によって一度断念しました。しかし留学に行けるチャンスはまた来ると信じ、2・3年生では単位の取得、サークル活動、就職活動に力を入れました。その結果、4年生となり残すはゼミだけとなりコロナが少し落ち着き、先生と相談しオンラインでゼミの授業に参加することで休学することなく留学に行くことができました。

コロナ禍で4年生での留学ということもあり、私は私費での留学に決めました。私費留学ということで1から留学の準備を進める必要があり、先生方に相談し、多くの方に協力した頂いた結果非常に有意義なものとなりました。

私が留学先の学校に選んだヴィクトリア大学は公立の大学ということもあり、キャンパスも拓殖大学以上に大きく、授業も放課後のアクティビティも充実していました。留学中は特定のグループだけで行動するのではなく、多くの人と交流することを目標としていました。その結果、英語を使うことの抵抗感はなくなり多くのことを経験することができ、今回の留学は私にとって貴重な財産です。

英語に囲まれた環境での生活は私の退屈だった日常を大いに刺激してくれました。「異文化交流」は大きな刺激となることは間違いないと思います。異文化交流の方法は必ずしも留学だけではありません。大学の内外に異文化交流の機会は多く存在します。しかし受け身になっていてはうまくそれらの機会を活用できないでしょう。大学生という比較的自由が利く時間を、有意義に活用してもらえたらと思います。

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