五十嵐 大地 さん（2016年3月 外国語学部卒業）
今中株式会社（Imanaka Singapore Pte. Ltd.）シンガポール現地法人の駐在員として、食品・化成品の輸出入に携わる
国境を越えて企業と企業を結び付ける醍醐味を実感。入社4年目にして海外赴任。
総合商社のシンガポール現地法人に赴任し、 営業活動を中心に経営・経理などを担当しております。現在は主に化成品の拡販に注力しており、 例えば塗料や接着剤などの原料にあたる樹脂や添加剤などの輸出入をしております。基本的に仕入れから販売までワンストップで担っておりますので、常にアンテナを張りながら各国のトレンドに着目すること、また取扱製品の相場や各国の情勢などの情報を分析し、いち早くマーケット情報を入手するように心がけております。
若くから裁量権を持つことができる会社ですので、自分でやりたいと思ったことに挑戦でき、日々成長できていると実感しております。
英語で自信をつけ、人との接し方を学んだ学生時代。これらの経験がすべて、今の仕事の土台となっています。
現地での会話・商談は殆ど英語です。 大学入学前は英語を全く話すことができませんでしたが、英米語学科での4年間と留学経験から何の取り柄もなかった私でも努力すれば成長し結果が出ることが英語を勉強してわかりました。
その後、会社の代表として海外で働くことができるまで上達し、語学は仕事する上ではあくまでツールにすぎませんが、仕事でも語学でも努力すれば必ず何かしらの結果が出て、自信につながることに気づきました。また、学生時代は留学生交流会などに参加し、 人との繋がりも大切にしてきました。シンガポールでも当時の繋がりから多くの友人を作ることができ、 プライベートも充実しています。
大学時代の経験はすべて、今の私の基礎になっております。
後輩へのメッセージ ＞＞
何をすればよいか悩まれている方は「何をしなければならないのか」ではなく、「将来何をしたいのか」を考えてみましょう。自分という人間を正しく理解し、やりたいこと・実現したいことを見つけることができれば、充実した大学生活を送れると思います。応援してます！
