【長期研修】アメリカ セントラルワシントン大学/一生忘れない体験

氏名 杉山 歌音
学部・学科 商学部 国際ビジネス学科3年
出身校 栃木県立栃木翔南高等学校出身
派遣先 アメリカ セントラルワシントン大学
派遣期間
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【写真1】大学の一番古い建物

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【写真2】サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ

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【写真3】友達とシアトルへ

学校生活について
セントラルワシントン大学のUESLプログラムは、Oral communication、Grammar、Reading、Writingの4つの授業に分かれています。月曜日から金曜日まで毎日この4つの授業を受けます。私たちの場合2つのレベルにクラス分けがされていました。Oral Communicationの授業は、会話スキルを身につける授業で、授業内では授業内容について話し合い、自分の意見を言うなど、会話の練習をします。プレゼンテーションも定期的に行います。Grammarの授業は、会話や文章の中で文法をどのように使うのかについて学びます。Readingの授業は、教科書を中心に、読み取りだけでなく文の構成や技法についても学びます。Writingの授業は、文章の書き方や技法、Cause and effectエッセイ、Counterargumentエッセイ、Problem solutionエッセイの書き方について学びます。課題は、毎日出されます。徹夜することもしばしばありましたが、量が多すぎて終わらないということはありません。テストは大きなテストが学期ごとに2回ずつあります。小テストは頻繁に行われます。先生たちはとても優しく、丁寧に教えてくれるので、わからないことがあったら躊躇わずに聞いてみてください。休み時間が全体で3時間あり、その休み時間で課題をやったり、英単語やTOEICの勉強をしていました。
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日常生活について
生活用品は、歩いて10分ほどのSafewayと、無料のバスに乗って10分ほどのFred Meyerで買うことができます。日本から持ってきてよかったなと思ったものは、薬類です。風邪薬や頭痛薬など飲み慣れた薬を持っていくことをおすすめします。放課後は、大学内にあるジムで運動していました。ダンスやヨガなどのクラスもあり、気分に合わせて参加していました。大学では様々なイベントやクラブ活動が行われており、そこに参加して現地の友達を作ることができました。毎週月曜日には大学内の映画館で最新映画が上映されます。食事に関しては、ミールプランというものがあり、事前にお金を支払って、そこから引き落とされる仕組みでした。ミールプランを使えるショップはたくさんあり、パスタ、ピザ、ハンバーガー、パニーニ、ブリトー、タコス、サラダ、中華料理、ラーメンなどを食べることができます。大学内のコンビニやカフェでも使うことができます。寮に関しては、シェアルームを選択すると現地の学部生がルームメイトになります。仲良くなって、ルームメイトの家に遊びに行っている人もいました。ルームメイトとたくさんコミュニケーションをとることで、英語力を向上させることもできます。もし問題があれば、各学期で1度寮や部屋を変えることもできます。大型連休は、サンクスギビングデーと冬休みがあり、冬休みは約3週間あります。この期間に旅行に行く人が多かったです。私はカリフォルニア州に旅行に行きました。サンフランシスコやロサンゼルス、カリフォルニアディズニーランドに行きました。
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研修を通して得たことと、その成果を今後の学生生活や社会へどのように還元するか、について
研修で得たものは3つあります。1つ目は、英語力です。研修では、授業の他英語を母国語とする人々とのコミュニケーションが日常的に行われるため、英語力が向上しました。2つ目は、文化の理解です。アメリカは多民族多文化社会であるため、様々な文化的背景を持つ人々と接することができました。これにより、異文化に対する理解が深めることができました。3つ目は、自己成長です。新しい環境に適応し、新しい人々との関係を築くことによって、自己成長につながったと思います。以上のことを、自分の専攻や職業に活かしたいです。英語コミュニケーション能力の向上や異文化理解を活かし、英語を使ったビジネス交渉やプレゼンテーションなどに挑戦し、研修で様々なことに挑戦したように、学生生活や社会人になった際は、新しいことにどんどん挑戦したいと思います。