新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起 [7月17日更新]

掲載日:2020年07月17日

学生支援センター長
寺家村 博

前期遠隔授業期間も残りわずかとなりました。遠隔授業での学生生活は順調に進んでいますでしょうか。これまでの大学における学習環境とは大きく異なる形態となりましたが、置かれている環境がどのようなものであっても、本学で学ぶ意義、目的そして誇りを大切にしてください。そして勉学に励んで下さい。
政府による緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス感染症の新規感染者は都内を中心に急増し、7月16日(木)東京都新規感染者数は過去最高の286名となりました。近頃の新規感染者の傾向は20代から30代の若者世代の感染が全体の約8割近くを占め、また感染経路が追えない市中感染も増えていることから感染拡大の第二波がはじまったのではないかと懸念されています。
今後、新型コロナウイルスによる感染が収束するには長い期間を要するとされています。それまでの間、学生の皆さんは本学『新型コロナウイルス感染予防ガイドライン』を確認し、日常の生活の中から体調管理及び「密閉空間・密集場所・密接場所」の3密を避け、同時に感染予防対策(検温・手洗い・うがい・アルコール消毒・マスクの着用・咳エチケット)に努めて下さい。更に暑い時期になっていきますので熱中症予防対策もあわせて講じて下さい。
外出時にはマスクを必ず着用し、手洗い、うがいに努めて下さい。手を洗うことが難しい時には手指消毒用のアルコール消毒液をぜひ利用して下さい。携帯型のアルコール消毒液を自身で持ち歩くことも予防対策になりますので推奨します。感染予防対策を他者に委ねること無く、自分から進んで実行してください。そして少しでも感染リスクを減らすように努めて下さい。
今後については、本学ホームページ等を通じてお知らせ致しますので、こまめに確認し、大学が発信する新たな情報の把握に努めて頂くようお願い致します。
本学では、今後も事態の推移を注視しながら、学生の皆さんの健康と安全確保を第一とした慎重な対応に努めて参ります。ご理解とご協力をお願い致します。

新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起

症状や潜伏期間は・・・

ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。

感染予防のポイント

  1. 新型肺炎はまだ未解明な点が多いため、最新の正しい情報を常に確認してください。
  2. 予防方法は、季節性インフルエンザと同様に「手洗い・マスク・咳エチケット」です。
  3. 毎日の検温等により健康状態を把握することを心がけてください。
  4. 新型コロナウイルスによる肺炎疑いで受診する際は、感染拡大防止のため事前に「帰国者・接触者相談センター」に電話相談し、指示に従ってください。

受診、相談の目安について

  • 相談の前に心掛けること
    咳や発熱などの風邪症状が出たら、外出を控え、毎日体温を記録するようにして下さい。
  • 帰国者・接触者相談センター(厚生労働省ホームページ掲載)』に電話相談すべき目安
    以下のいずれかに該当する症状がある場合には、すぐに『帰国者・接触者相談センター』にご相談ください。
    ① 発熱や咳など、比較的軽い風邪の症状が続く場合
    (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
    ② 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
    ③ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
    (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
  • 受診時の注意
    • 帰国者・接触者相談センターから勧められた医療機関を受診して下さい(複数受診は控えること)。
    • 受診時はマスクを着用し、手洗い、咳やくしゃみをする際はハンカチなどで口、鼻をおさえること。

日本から海外への渡航

外務省海外安全ホームページにおいて各国に対する感染症危険レベルが発出されています。

多くの国・地域で日本からの渡航者・日本人に対して入国制限・行動制限の措置が取られています。また、日本に帰国する際も入国拒否(外国人)や検疫の強化(日本人・外国人)が実施されています。

海外から帰国・入国する方(日本人学生・外国人学生)

海外から日本への帰国・入国について、現在、以下の制限がなされています。

  1. 上陸拒否
    対象国・地域はこちら
     → 法務省HP
    「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否について」
  2. 上記1以外の国・地域においても、入国の制限が実施されています。
    検疫強化対象国・地域からの帰国・入国者には、日本国内における公共交通機関の使用禁止や検疫所長が指定する場所(自宅、出国前に自身で確保した宿泊施設等)で14日間待機するなど指示が出ています。その指示に従い、症状がないことを確認して、登校するようお願いします。

    対象国・地域、制限の内容はこちら
     → 厚生労働省HP
    「これから海外から日本へ来られる方へ、これから海外へ行かれる方へ」

     → 厚生労働省HP
    「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」
      1検疫について に「検疫強化対象地域」、「入管法に基づく入国制限対象地域」が示されています。

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