短期研修プログラム / 羽根田 英

ポートランド短期留学を終えて

プロフィール

羽根田 英 さん
商学部 国際ビジネス学科 1年
関東第一高等学校 出身

留学先

アメリカ/ポーランド州立大学

期間

2017年8月22日~9月17日

研修先の紹介

ポートランドはアメリカ合衆国の北西部に位置するオレゴン州にある都市です。私は八月の中旬から約一ヶ月滞在しましたが、天候は晴れか曇り、気温は朝晩は20度以下と肌寒く感じることが多く、日中は15度の日もあれば40度の日もあり、寒暖差が激しいなという印象を受けました。湿度は約50%前後と日本より低く、40度近い日でも日陰に入れば涼しく感じ、東京のムシムシとした夏しか過ごしてこなかった私にとってはとても過ごしやすい所でした。
移動はマックスという路面電車を利用しました。ポートランドに到着した際、街中を沢山の路面電車が通行していて驚きました。日本の様に改札が無くその場で切符を買い乗車します。一日5ドル(約550円)で電車とバスを何度でも利用することができ、とてもお得だと思いました。

日常生活について

平日は大学に通い、休日はホストファミリーや友人と過ごしていました。大学では、午前中はレベル別の英会話の授業、午後はアメリカの文化についての授業でした。放課後は現地の生徒さんのおすすめの場所で買い物や食事をして楽しみました。またスターバックスなどの日本が輸入しているモノの値段が安く、登下校時によく利用しました。授業の他にもラフティングやシアトル小旅行など様々なプログラムがありました。どれも日本では経験したことのないものでとても新鮮な毎日でした。
ホストファミリーとは料理や掃除などの家事を手伝ったり、マーケットや教会に行きました。お互いに言葉が通じず苦労しましたが、簡単な単語で話したりジェスチャーを取り入れることによりコミュニケーションを取りました。

ポートランド州立大学にて

ポートランド州立大学にて

研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

放課後ダウンタウンにて

放課後ダウンタウンにて

今回の研修で得たことは沢山ありますがその中でも今までには無い価値観を得たことが一番の財産になりました。この研修は私にとって初めての海外で驚くことが多々ありました。例えば、洗濯は週に二、三回、食事の挨拶が無い、yesかnoかはっきり答える、など生活やコミュニケーションなど様々なものがありました。一ヶ月という短い期間ではありましたが、少なくとも今までには持っていなかった価値観を得ることができたと感じています。今後はその得た価値観を活かし、自分の意見とは異なる人の気持ちも考え、より良い関係を築いていきたいです。それは学生生活だけではなく社会にも通用することだと考えています。様々な考えや価値観を否定することなく、円滑な人間関係や仕事をしていきたいです。

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