短期研修プログラム / 梶岡 駿也

充実した2週間

プロフィール

梶岡 駿也 さん
国際学部 国際学科 1年
大成高等学校 出身

留学先

カナダ/バンクーバー観光実務研修

期間

2017年8月23日~9月5日

研修参加の動機について

この研修には、入学前から興味がありぜひ参加したいと思っていました。今回私がこの研修に参加した理由は2つあります。1つは観光業界で働きたいと考えているのでどのような仕事があるのか実際に働き、視察を経て観光業界について知りたいという思いがありました。この研修では、JTBでの実務体験、ホテルなどの観光関連施設の視察があります。その中でJTBバンクーバー支店での実務体験に興味を持ち、実務体験を通じて旅行会社の具体的な仕事を体験して自分はどのようなことをしたいのか見つけたいと思ったからです。
2つ目は自分の英語力がどれだけ世界に通用するのか知ることと、ホームステイを通じて現地で生活してカナダの文化などを実際に体感したかったからです。さらに自分の英語力を知り、今後の勉強に対しての良いきっかけにしたいと思いました。また、ホームステイをするのは今回が人生で初めての経験で在学中に必ず経験するという目標があったので参加したいと思い参加しました。

日常生活について

この研修ではホームステイをします。私がホームステイをした家は4人家族でした。それぞれの家庭によってルールが違いますが、私の家は特に厳しいルールはなく不自由なことがなくて過ごしやすかったです。唯一日本と違ったのは、「洗濯は週に1回」ということだけでした。初めてのホームステイで渡航前は不安しかなかったのですが、快く自分たちを受け入れてくださいました。ホストファミリーは全員優しくて、うまく伝えられないことが多くてもしっかり自分たちの話を聞いてくださりとても話しやすかったので色々な話をすることができました。食事も美味しくて夕食後には散歩やビーチにドライブへ連れて行ってもらい、ホストファミリーとたくさん関わることができました。帰国日にいつでも戻ってきなさいと言ってもらえてすごくうれしかったし、もっと話せるようになってから戻りたいと思いました。また、同じ家にはメキシコからの留学生の人もいてお互いの国や両国で盛んなサッカーの話などをして交流することができました。
平日は英語の授業、実務研修や観光関連施設の視察があります。土日は休みなので、観光地や買い物に行きました。平日も夕方には研修が終わるので、家に帰る前にダウンタウンや研修先の近くにあるアウトレットに行きました。買い物はほとんどカード払いで支払います。カナダでは日本と違い現金払いよりもカード払いが多いので、渡航前に海外で使えるカードを準備しておくと便利だと思います。

研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

海外で生活してみて自分には何が足りないのかを知ることができました。2週間の短い期間ではあったけど、海外で生活して自分の英語でのコミュニケーション能力の無さを実感し、言いたいことが言えない悔しさを味わいました。そのため、今後の英語学習に対しての取り組み方を変えたいと思ったし、もっと勉強して今よりも話せるようになりたいと強く思いました。また、実務体験、ホテルや空港の視察をすることができ本当に貴重な体験をさせていただき、多くのことを学ぶことができました。実際にJTBのオフィスで働いてみて1つのパッケージプランや個人の旅行を成功させるために多くの人たちが動いているということが分かりました。JTBだけでなく視察に行ったホテルや空港の方の話を聞いて、旅行業界の表舞台はとても華やかな現場だけど裏方の人たちの苦労があって成り立っているということも知りました。2週間という短い期間の研修でしたが今回JTB、ホームステイを通じて学んだことを今後の学校生活、就職活動の際に生かしたいと思います。

キャピラノ吊橋

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ホストファミリーと

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