短期研修プログラム / 三浦 慶斗

私のフィリピン短期研修

プロフィール

三浦 慶斗 さん
国際学部 国際学科 1年
山梨県立富士河口湖高等学校 出身

留学先

フィリピン/フィリピン大学

期間

2018年2月25日~3月24日

研修参加の動機について

私がこの研修に参加した理由は主に2つあります。1つ目は英語を学びたかったからです。自分の将来のためには英語を学ぶ必要があると思い、今回の研修で英語コースがあったので参加しました。またフィリピンという国を選んだ理由は、フィリピンでは共通語で英語が話され、英語の通用度がアジアで一番高く、またアジアの中では一番ネイティブに近い、きれいな英語を話すと聞いたからです。英語教育が発達したフィリピンだからこそ私はフィリピンで英語を学びたいと思いました。2つ目の理由は、フィリピンは発展途上国であり、スラムなどの貧しい地域が存在し、自分の目で貧しい人たちの現状を見たいと思ったからです。私は青年海外協力隊に興味があり、貧しい人たちの暮らしを生で見ることで、何か刺激をもらい、協力隊に参加したいという思いが強くなるかもしれないという期待も持って参加しました。

英語クラスのメンバーと先生

英語クラスのメンバーと先生

日常生活について

私たちが普段生活していたところは大学内にあるゲストハウスでした。2人または3人部屋で、食事、洗濯などは基本的にすべて自分たちで行いました。食事は朝・夜が自炊または外食で、お昼は教室の近くにある学食のようなところでお弁当を買って食べました。自炊ではコンロがあり、調理器具もそろっているので、食材や調味料を買ってくるだけでした。洗濯はバケツを使って手洗いでした。クリーニングに出すこともできました。また部屋の掃除は週に2~3回してくれて、ベッドメイキングもしてくれます。シャワーは水圧が弱いですが、お湯も出るのであまり困りませんでした。日常生活で特に困ったことはありませんでした。
平日は授業が9時から5時まであり、放課後はフィリピン大学の近くにあるショッピングモールに行ったり、友会(日本が好きな人たちが集まった組織)の人たちと出かけたりしました。またジョギングコースもあるので体を動かしたくなったら走ったり、運動したりすることもできました。週末は、土曜日は校外学習でミュージアムに行ったり、ビーチで遊んだりしました。日曜日は自由な日で、各自で好きなように過ごしていました。一日一日が濃密なのでこの一か月間は長いような短いような感覚でした。

研修を通して得たことと今後の学生生活への生かし方について

友会の人たちとの写真

友会の人たちとの写真

この研修を通して私はもっと英語を勉強しなければならないと感じました。英会話は簡単な単語を使い、ボディーランゲージを使えば、何とか言いたいことは伝えられました。しかしスムーズな会話をするには英単語の語彙力、リスニング力、発音、文法、会話表現などをもっと勉強していかなくてはならないと実感しました。実際に友会の人たちなどと話をしていても聞き取れない単語や意味が分からない単語があり会話が途切れたり、長く続かなかったりしました。だからもっと英語を勉強していかなければならないと感じました。また自分から積極的に行動することの大切さも今回の研修を通して学びました。自分から積極的に行動しなければ、刺激も、経験も、学びも得られず、成長できないと思いました。

私は今回の研修で英語力の不足、積極的に行動することの大切さを学びました。これからの大学生活ではまず、TOEICで500点以上を取り、また英語でスムーズな会話ができるレベルまで自分の英語力を高めていきたいです。英語に対しては高い意識で取り組んでいきたいです。そして何事にも自分から積極的に行動することを大切にしていきたいです。

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