短期研修プログラム / 杉野 友哉
語学に対する意識改革

プロフィール
杉野 友哉 さん
政経学部 法律政治学科 1年
広島国際学院高等学校 出身
留学先
中国/廈門大学
期間
2017年3月1日~3月19日
研修参加の動機について
私がアモイ大学に留学した理由は、第二外国語が中国語を履修しているのと中国に行き文化の違いを経験したかったからです。大学に入学した時から留学したいと考えていた僕にとって今回の留学は非常に大きなチャンスで語学力をあげるには絶好の機会だったからです。初めは政経学部プログラムにはオーストラリアやイギリスといった英語圏の留学も考えたのですが、費用なども考えてあまり周りでも真剣に学習している人が少ない中国圏にしました。中国語を実際に現地に行って発音などを聞いて学べる環境は留学しかないと思ったし、自分を変えるきっかけになるという点で海外留学は大きいと思いました。研修に参加して後悔はなかったしむしろ得るものの方が多くて行ってみないとわからないことがたくさんありました。

厦門大学の正門
中国に行くなら春休みがおすすめです。特にアモイは湿気が多く暑い気候が続く地域なので3月か11月がいちばんの行き所です。私が行った3月でもコートなどは要りませんでした。とても過ごしやすい気温でした。
出発までに、少しの単語くらいは確実に覚えていくと現地についても少しは自信をもって過ごせると思います。その際注意しないといけないのが発音を完璧にしないとまったく現地の人には通じないということです。やはり発音が中国語の一番の難点なのでそこだけしっかりやれば問題ないと思います。
研修先の紹介
はっきり言うとアモイは本当に良いところでした。中国といえば日本人からするととりあえず汚い、マナーが悪い、怖いなどのイメージが勝手に染み付いていると思います。けど、アモイは街も綺麗だし人もよくて何より東京より空気が良いくらいの環境でした。留学先に適した環境で何よりご飯がめちゃくちゃ美味しくて驚きました。食と住にはまず困らないという点では留学する上で大きいなポイントだと思います。
でもやはり日本と違って衛生面がかなり不安なとこがあるので、そこだけ気おつければ大丈夫だと思います。文化や習慣はやはり違うとこは多くあって、たとえば交通マナーに関してはひどいです。車は容赦なく突っ込んでくるし、バスの運転は荒いしで日本と同じ感覚でいたら間違いなく事故します。生活していく上で自然に慣れて行きますが注意は必要です。私も何回か車に引かれそうになりました。車がとまってくれるという概念はなくさないと確実引かれます。
アモイ大学は優秀な大学で観光地としても有名なので毎日多くの人でにぎわっています。どれが学生か観光客かわからないレベルでした。大学内はとても広く一日じゃ全部回れないくらい広かったです。学内に学生寮がありその他にスーパー、コンビニ、携帯ショップ、レストランがたくさんありました。大学がひとつの街みたいでとても衝撃でした。学生は全寮制でみんな食事は食堂で済ませたり、大学の外も徒歩圏内で栄えているから何不自由のないキャンパスライフを送れます。中国でも人気の高い大学なのでそこに留学できたのは素直にうれしかったです。
研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

世界遺産の土楼にて撮影
留学したことで語学に対する意識が格段に上がりました。言葉の壁っていうのを強く感じたので、通じない悔しさが残りました。それがモチベーションになりもっと中国語を学びたいという気持ちが強くなりました。それとやはり日本にいるより留学したほうが語学は絶対伸びると思うし、環境が学びやすいのはでかいから次は長期での留学を目指しています。欲を言えばまたアモイに留学したいと思います。そのために日本で日々中国語に触れ語学力向上に向け頑張って努力していきたいです。進路も中国語を使った国際的な仕事に就きたいと思っています。グローバルな人材を目指します。
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