短期研修プログラム / 中西 明日香

2018年春季イギリス短期研修について

プロフィール

中西 明日香 さん
外国語学部 英米語学科 2年
埼玉県立南稜高等学校 出身

留学先

イギリス/ビートランゲージセンター

期間

2018年2月16日~3月30日

研修参加の動機について

私は、将来英語の高校教員になりたいと考えています。将来の夢を叶えるためには自らの英語力向上はもちろん、大学生の間にできるだけ海外に足を運びそれぞれの国の文化や慣習、思想、歴史等を学び、将来教壇に立つことが出来たとき自分の経験、体験談を話しながら生徒にとって身になる授業を展開していきたいと思い、今回の春季イギリス短期研修に参加しました。

1ヶ月通ったBEET Language Centre

1ヶ月通ったBEET Language Centre

研修先の紹介

美しいBournemouth Beach

美しいBournemouth Beach

今回の研修で滞在した街はボーンマスというところになります。ボーンマスは、イングランド南部ドーセットの南海岸に位置する都市であり、イギリス有数のリゾート地として知られています。この研修で語学勉強する場所BEET Language Centreから徒歩20~30分くらいの距離にセンター街があり、すぐ近くの公園を抜けると綺麗なビーチを見渡すことが出来ます。センター街には、イギリスでポピュラーなBOOTSという薬局やPRIMARKというプチプラカジュアルファッションブランド、そして多くのカフェ、レストランがあるので放課後や休日に出かけてみるのもいいと思います。また、BEET Language Centreから徒歩10~15分くらいの距離には大通りがありカフェ、レストラン、パブが並んでいます。こちらは放課後にお昼ご飯を食べに行くために足を運んでみるのも面白いと思います。

BEET Language Centreは、民間英語学校のためキャンパスこそは小さいものの、その分先生方や海外留学生たちと話す機会が作れます。キャンパス内にはCanteenという小さな食堂がありここでお昼ご飯を食べたり、学生同士でお話しできます。Canteenではいくつかの食事とおやつ、ドリンク等が販売されています。中でも、日替わりスープ、大量のチップス、手作りブラウニーは私のおすすめです。Canteenで料理を作ってくれているスタッフさんもフレンドリーな方々なので放課後Canteenに残り宿題をしながらスタッフさんとお話ししてスピーキングの力をつけるのも良いと思います。
授業は、毎日午前中に各1時間半のGeneral Englishクラスを2コマ受けます。このクラスに加えOptions Programmeを週に2回受けます。Options Programmeに関してはいくつかの選択肢から自分で選ぶことが出来ます。上記2つのクラスは、初日にレベル別クラス分けテストを受け自分の能力に合ったクラスで勉強することが出来ます。また、Social Programmeという平日夜のアクティビティと週末の有料デイトリップが組み込まれています。平日夜のアクティビティには様々なアクティビティが用意されています。その中のイギリスの歴史等を学ぶレクチャーは必修になります。知識を蓄えることが出来るだけでなく、リスニングの力をつけることが出来るので良いアクティビティです。

研修を通して得たことと今後の学生生活への生かし方について

今回の研修では、私が知りたかった英語の細かな表現やニュアンスを勉強することが出来ました。例えば、直接的な疑問文の質問表現だけでなく間接的な質問表現を使うことで丁寧な言い回しになることや、日本語では同じ意味の単語でも英語の中では微妙に違う意味合いがあり感情の度合いを細かく表現することができるなど、勉強している身からすると理解するのに苦労しますが、微妙な意味合いの違い等を理解することによって自分自身の英語表現がより豊かになり、英語を通じてより高度な意思疎通が出来るようになると感じました。また、授業で習った表現を授業中はもちろんホストファミリーや海外留学生との日常会話の中で実際に使うことで、身についていくということも今回の研修で得たことの1つになります。加えて、自分の話している英語がある程度通じることが分かり自分の英語力に自信を持つことが出来ました。その為、今回授業や日常会話で習った表現を正確に自然に流暢に使え、今以上に自信を持って英語を使うことが出来るように、これからの大学での授業の中で実際に使っていきたいと思います。

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