短期研修プログラム / 井上 綾華

台湾短期研修

プロフィール

井上 綾華 さん
外国語学部 中国語学科 1年
日本大学高等学校 出身

留学先

台湾/台湾東呉大学

期間

2016年8月7日~8月28日

研修参加の動機について

私がこのプログラムに参加した動機はもちろん中国語の上達が一番の目的なのですがそれだけではありません。3週間というまだ体験したことのない海外での生活で心身ともに強くなり中国語だけでなく文化も知るというのも目的でもありました。私は大学に入学してから初めて中国語に触れました。なので中国語を学びに行くことは早いのではないかと思いましたが、3週間毎日中国語に触れるということは耳が慣れて今より上達すると思ったので参加を決定しました。このプログラムでは文化の授業もあるので中国語だけ学ぶわけではありません。このこともまた魅力的でした。

士林夜市

士林夜市

日常生活について

このプログラムでは東呉大学の寮で生活します。トイレ、シャワー洗濯機は共同です。部屋は4人部屋でした。週末は自由時間で月曜から金曜までが授業になります。夕方の4時半まで授業でそれ以降は自由時間でした。平日の夜ご飯と週末のご飯は各自で食べました。大学内にマクドナルドやコンビニなどがあったため、外に出かけられない日などはとても便利でした。近くにスーパーなども多くあり買い物など楽しみました。観光地に行くなどの遠出などは週末を使い近くの買い物などは授業終わりの時間などを有効に使いました。台湾の物価はとても安いので思った以上に生活費はかかりませんでした。また交通手段などの便利さは日本とあまり差がなくとても安いので助かりました。日常生活の中で日本と差があるなと感じたことは、日本はとてもトイレが綺麗だということです。台湾で初めてトイレに行った時落ち着いてできずあまり心地よくなかったと感じました。トイレットペーパは流せないので別々にします。本当に日本のトイレはどこでも綺麗なので恵まれているなと思いました。逆に日本が取り入れた方がいいと感じたのは電車の安全性です。日本の電車ではホームに柵が取り付けてあるところは少ないと思いますが、台湾の電車ではすべての駅のホームに柵が取り付けてあり日本で起こっている多くの事故や事件が防げていると思いました。電車とホームとの間の隙間がほとんどなく、乗り降りしやすかったです。日本もこのようにしたら今よりもっと快適になるのではないかと思いました。

研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

東呉大学

東呉大学

私は普段あまり積極的ではなく自分から話したりしないのですが、台湾で少し積極的になれたと思います。日本で何かするのには特に会話なしでも勝手がわかっているのでなんでもできますが台湾ではそうはいきません。現地で困った時、中国語で一生懸命相手に伝えたことが私を成長させてくれました。台湾の方はとても親日家で日本人にとても優しくし接してくださいました。日本に来た外国の方に日本人はこんなに優しく接しているかと考えた時、とてもそういう風には考えられませんでした。なので自分は中国語をこれからもたくさん学び将来日本に来た外国人の方々に私の受けた優しさを自分が対応した外国人の方に感じてもらえるように努力したいです。3週間という長いようで短いこの研修は助け合う仲間がいたからこそ乗り越えられた部分もあったと思います。また共同生活の楽しさや大変さを感じることができました。このプログラムで学んだことを生かして今後の大学生活を過ごしたいと思います。

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