短期研修プログラム / 加藤 七星

観光では気付けなかったこと

プロフィール

加藤 七星 さん
国際学部 国際学科 1年
茨城県立牛久栄進高等学校 出身

留学先

韓国/大邱大学

期間

2017年2月19日~3月11日

研修参加の動機について

今回、私がこの韓国短期研修に参加した理由は2つあります。1つ目は、語学力向上のためです。私は、拓殖大学で、韓国語を履修しています。そして、授業だけでなく、ハングル検定といった検定試験も受け、この1年間自主的に勉強してきました。今の自分の実力がどれほどのものなのかを肌で感じるために参加しました。力不足さを肌で感じることで、今後の意欲向上に生かそうと思いました。2つ目は、文化の違いを体験するためです。観光とは違う、寮での生活はそのままの韓国の文化を体験できると思ったからです。

日常生活について

大邱大学では2人部屋での寮生活でした。寮ではほぼ快適に暮らせましたが、トイレとお風呂が韓国と日本の文化の違いを感じました。韓国ではトイレの紙を流しません。そして、お風呂は基本シャワーです。特に私たちの寮には湯船が無く、一つの部屋にトイレとシャワーと洗面台が付いている様式でした。日本とは違った文化に少し混乱しましたが、とてもいい異文化経験ができたと思います。週末には、友達と買い物に大邱市内や、釜山に行きました。授業で学んだことや自分で学んだことを生かす時間であり、何よりも一番語学力が向上した時間だと思います。また、授業後には交流会がありました。現地の学生の人とたくさん交流し、たくさん友達が出来ました。一緒にご飯を食べに行ったり、カラオケに行ったり、勉強を教えてくれたり、オススメのお店を教えてくれたりしました。観光ではできないことがたくさん出来ました。

チマチョゴリ体験

チマチョゴリ体験

研修を通して得たことと今後の学生生活への影響と進路について

交流会

交流会

今回、この短期研修を通して語学力の向上や異文化体験など様々なことを得られました。観光では行けない工業見学や現地の人が教えてくれる、ネットだけではわからない美味しいお店など、いろいろなところに行くことが出来ました。大邱ではソウルとは違って日本語が通じないことがほとんどです。韓国語で会話しなければならない状況がとても語学力を急速に上達させました。そして、大邱に行く前、釜山ツアーに行く前、私は大邱や釜山は栄えていないと思っていました。けれどそれは大きな間違いで、たくさんいいところがありました。むしろ、ソウルよりも韓国語をたくさん話すことができるし、自然も見ることができるし、食べ物はとても美味しいということを知りました。今度観光に来る時は、ソウルではないところに行こうと思います。今回の研修で学んだことを忘れずに、そして自分の実力不足さを忘れずに、もっと精進していこうと思いました。

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