商学部が目指す教師像
商学部では、「拓殖大学の教職課程における教員養成の理念と目標」(前掲)に重点を置きながら、学部独自の教育理念に基づいて、次のような教師の養成を目指します。
(1) グローバルな視野と常に学び続ける姿勢をもって社会貢献できる教師
商学部では、経営、IT経営、流通マーケティング、国際ビジネス、会計の商学分野における専門的学修を日本人学生とともに多くの留学生もしています。日々の学修において留学生と接することでグローバルな視野と常に学び続ける姿勢を持ち続け、社会貢献できる教師の養成を目指します。
(2) 豊かな人間性をそなえ、生徒に対して適切な授業実践を果たせる教師
商学部では、各学科・各コースの専門分野の学びをとおして、商学分野における専門知識や技能、さらにコミュニケーション能力を身につけます。これらのスキルとともに、すべての生徒の可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に不可欠なツールであるICTの活用に習熟した教師の養成を目指します。
(3) 高い専門性と実践的指導力をそなえた教師
商学部では、ゼミナールを中心にPBL(Project Based Learning)による学修を重視し、論理的思考力、問題解決能力、協働して取り組む力を身につけます。これらの能力を基盤として、教職に求められる専門性と実践的指導力を培い、理論と実践の往還を実現する教師の養成を目指します。