当該目標を達成するための計画に関すること

本学における教員養成の目標の達成に向けた計画を、次のように策定します。

1年次

語学や教養教育などに関する科目を通して、情報スキルを含む教職課程の基盤となる幅広い基礎的教養を育成します。また、教育の基礎理解に関する科目や各学部の基礎的な専門科目を通して、教職および各教科の専門性に関わる基礎的知識の習得を図ります。

2・3年次

生徒指導や進路指導、教科教育法などの教職課程の専門科目を通して、学校での実践的な指導に不可欠な知識、理論や指導法の基礎を育成します。また、各学部の専門科目を通して、各教科の教員に必要な専門的知識の習得を一層図ります。さらに、介護等体験の実習を通して、これからの教員に求められる特別支援や福祉に関わる知識や指導法の基礎を育成します。 こうした学修と並行して、履修カルテによる自身の学びの振り返りや、本学のOB・OG教員との交流会を通して、教員としての自覚と将来に向けた学修意欲を高めます。試験対策講習会を通して、教員採用試験に向けた学生指導も行います。

4年次

教育実習および実習後の指導により、自身の教員としての資質・能力を確認させるとともに、教職実践演習を通して、実践的指導力の基礎の定着を図り、教員としての自覚と責任を一層高めます。また、採用試験対策の個別・全体の指導を通して、次年度の教員採用に向けた支援をしていきます。

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